「取材レポ」A.C.E、日本ツアーで完全燃焼! 激しいシンクロダンスからバラードまで魅力炸裂のステージ続々「これからも成長していくA.C.Eに期待してください!」


「やっぱりお兄さんたちすごい! 感動」とチャンが「bautiful life~♪」と2人のマネをして余韻に浸るのもつかの間、次も「この曲は本当に忘れないでほしいです(ワウ)」、「シリアスに聴いてください(チャン)」と今度は5人で、東方神起の「忘れないで」を歌唱。パフォーマンスもさることながら、ボーカルの実力も高い5人なだけに、秀逸なコーラスワークで歌い上げ、客席をうっとりさせた。
大きな拍手を浴びたメンバーたちは、日本語曲への想いも覗かせ、いずれはA.C.Eの日本語オリジナル曲も出したいという願望も明かした。
ライブも中盤となったところで、ここからはゲームコーナーのバスケ対決へ。1人5回フリースローに挑戦し、一番点数が低かった人には、得体のしれないお茶を飲む罰ゲームが待っている。ジャンケンで順番を決めた5人。まずはワウから挑戦したが、1回もシュートを決められず0点。続くジュンも、客席からの応援むなしく0点。バスケが苦手だというチャンも0点。キム・ビョングァンもまさかの0点…。


このまま全員0点で終わってしまうのか、という空気が流れたが、最後のドンフンが1投目で見事にシュートを決め、会場は一気にわき上がった。「イ・ドンフン」コールが起こる中、会心のガッツポーズをし、喜びを爆発させたドンフンは結局3点決め、優勝した。
罰ゲームとして、お茶が4つ運ばれてくると、匂いを嗅ぎだすメンバーたち。“靴下が腐ったような匂い(笑)”と表現し、味見をしたメンバーたちも、“うえっ”と渋い表情に。中でも、目を丸くさせながら驚き、ジャンケンに負けた人が全部飲もうと提案したキム・ビョングァンが、自ら飲むことになり、飲む前に「楽屋からお菓子を持ってきてほしい」とお願い。一気に飲み干し、茫然とするキム・ビョングァンに、ドンフンが水を飲ませてあげ、お菓子を持って戻ってきたチャンが、キム・ビョングァンの口にお菓子を入れてあげるメンバー愛を見せ、わちゃわちゃとしながらゲームコーナーは終了となった。
メンバーたちの茶目っ気たっぷりな素の姿を満喫した後は、ライブステージでカリスマ性あふれるカッコいい姿を目に焼き付ける番。激しいダンスパフォーマンスが目を引く韓国デビュー曲「CACTUS」、韓国2ndシングルのパワフルな高速チューン「Callin'」で、これぞカルグンム(一糸乱れぬキレキレのダンス)というA.C.Eならではの完成度の高いパフォーマンスを見せ付け、観客を熱狂させた。
肩で息をしながら、呼吸を整えるメンバーたち。チャンは「CACTUS」と「Callin'」の2曲連続披露は、本当に大変だと話し、「この2曲は10年後と言わず、3年以内にアコースティックバージョンに変えなくちゃいけない(笑)」と冗談も飛び出すほど。すると、ジュンが「たしかにパフォーマンスする前は、大変なことになったなと思うんですけど、ファンの皆さんの前に立つと、やり切れる」とし、「無条件にフルパワーで!」と自信を示すと、チャンがいたずらっ子の目になり、「じゃあ、ジュン君。ソロで『CACTUS』をもう1回」とムチャブリ。(3ページに続く)

 

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2018.11.22