俳優ユ・スンホ、ヨ・ジングら、子役から成長した大人の俳優に

 

時代劇からロマンス、ラブコメディまで、ジャンルに限らずキャラクターをこなしているという点も注目されている。ドラマ「会いたい」では、サイコパス役も演じ切ってスター性はもちろん演技力も取り揃えたスターとして期待を一身に受けた。来月10日に初放送される「ボクスが帰ってきた」では、愉快な変身と暖かいロマンスを同時に見せる予定だ。劇中で学校暴力の加害者という濡れ衣を着せられて不当な退学処分を受けた後、大人になって学校にまた帰ってきて復讐を計画する人物に扮してチョ・ボアとのコンビを見せてくれる予定だ。

1997年生まれのヨ・ジングは、ユ・スンホに引き継ぐ成長した子役スター出身の俳優に数えられている。2005年に映画「Sad Movie<サッド・ムービー>」でデビューして以降、2012年にMBCドラマ「太陽を抱く月」で主人公イフォン役のキム・スヒョンの子役での活躍をきっかけに「お兄さんと呼びたい子役スター」と言われたりした。その年チャン・ジュンファン監督演出の「ファイ 悪魔に育てられた少年」でスクリーンのタイトルロールを引き受けて新人賞を総なめし、映画界の期待の星に浮上した。その後年齢に似合わない成熟したマインドと中低音のボイスなどで、今やロマンスの主演が期待される俳優に成長した。

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2018.11.17