後半は、力強さとスタイリッシュさを持ち合わせた日本オリジナルの新曲「LIVIN' IT UP」で幕開け。このワールドツアー日本公演が、「LIVIN' IT UP」の初パフォーマンスとなった。ここからはもう、最後の狂乱へ。本編最後となったのは、彼らが初めて音楽番組で1位になった代表曲「DRAMARAMA」。ファンの熱とファンコールの大きさも最高潮に達し、ステージの上で歌うMONSTA Xと、客席でコールを送るMONBEBEの一体感がすさまじかった。
「MONSTA X!」というアンコールの声に迎え入れられると、Tシャツ姿で赤いタオルを持った7人が登場し、「Unfair Love」で再び楽しいムードに。メンバー各人の最後の挨拶を挟んで公演のラストを飾ったのは、ショヌからウォノ、そしてラッパー陣ふくめ次々にボーカルが移っていく「If Only」。ウォノの自作曲である本曲は失恋を題材にした曲だが、“別れたくない”という想いを込めた歌詞は、まさにMONBEBEとの惜別と重なった。
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