「イベントレポ」「防弾少年団」、米国ファン大合唱のニューヨーク・シティ・フィールド公演

「IDOL」のステージは、アップグレードされたパフォーマンスが目を引いた。キレのある彼ら特有の息の合ったダンスに、ノリノリのパワーを加えた。メンバーたちの個性や魅力を生かした独特なパフォーマンスだった。特に、数十人のダンサーと共に作るパフォーマンスは幻想的な絵を完成させた。

メンバーたちは新曲「IDOL」で公演の幕を開けると、会場の雰囲気を高め、ファンは大合唱やウェーブでメンバーたちの気分を乗せた。「Boyz with Fun」、「進撃の防弾」、「FIRE」、「BAEPSAE」、「DOPE」の中間順序。曲名と実写が交わるステージで、「防弾少年団」はいまや完熟の境地に達した感じだった。

「防弾少年団」は今回のツアーを通じて、新曲のステージを初公開するのはもちろん、アルバムに収録されたメンバーたちのソロ曲ステージで、7人7様の魅力をアピール。「Trivia 起 : Just Dance」(J-HOPE)、「Trivia 承 : Love」(RM)、「Trivia 轉 : Seesaw」(SUGA)、「Euphoria」(ジョングク)、「Serendipity」(JIMIN)、「Singularity」(V)、「Epiphany」(JIN)までそれぞれ異なる魅力とカラーで魅せるステージは、完全体とはまた違う魅力を届けるのに十分だった。

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2018.10.07