ユニセフが今年の国連総会で世界中の青年世代に未来の青写真を提示した。
24日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれた第73回国連総会で、国連とユニセフ(国連児童基金)は新しい青年アジェンダ「Generation Unlimited」パートナーシップを発表し、公共と民間の部門が積極的に賛同することを提案した。
「Generation Unlimited」パートナーシップは、国連ユース2030戦略の一環で、2030年まで全ての10~24歳の青少年や青年が良質の中等教育と職業訓練を受け、適切な職を得られるよう国際機構と政府、企業、市民社会団体などが協力する世界的なプログラムだ。
このために国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏、ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォア氏、世界銀行総裁のジム・ヨン・キム氏、ユニセフ親善大使で世界的なユーチューバーのリリー・シン氏、世界的なボーイズグループの防弾少年団が一堂に会した。
フォア氏は「2030年なら10~24歳の人口が20億人になる」とし、「彼らとともに継続可能な平和と繁栄の社会を作るため、中等教育と職業訓練などの機会と投資を拡大することに賛同してほしい」と訴えた。
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