韓国ボーイズグループ「防弾少年団」の影響力が、ユニセフの事務局長を感嘆させた。
24日(日本時間)、ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォア氏は公式SNSに「子ども・青少年に彼らの声を伝え、継続的な関心を注いでくれる『防弾少年団』、リリー・シン、ミリー・ボビー・ブラウン、オーランド・ブルームに感謝の気持ちを伝える」と掲載した。
続けて「わずか10日でいじめに関するアンケートに100万人を超える回答があった。我々は一緒ならいじめを終わらせることができる」と述べた。
「防弾少年団」は昨年から、ユニセフ韓国委員会と共に気球村児童及び青少年のいじめ根絶のためのキャンペーンを進めている。協約式でメンバーのVは「学生時代にいじめ、ことばの暴力などで被害に遭った人がいた。このキャンペーンで少しでも助けになりたい」と語っていた。
また「防弾少年団」の所属事務所側は「LOVE YOURSELF」ファンドで5億ウォン(約5000万円)を寄付し、2年間「LOVE YOURSELF」シリーズのアルバム販売収益の3%、キャンペーン公式グッズ販売収益の全額などをユニセフの#ENDviolenceキャンペーンに支援することにした。
こうした物質的な支援以外にも、「防弾少年団」メンバーの関心度や一言が世界中の「ARMY」(=「防弾少年団」のファン)に支持されている。そのおかげでユニセフ事務局長も「防弾少年団」を錚々たる海外スターの名前よりも前に並べて感謝の気持ちを伝えたのだ。
「防弾少年団」は現地時間の24日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開催されるユニセフの青年アジェンダ「Generation unlimited」に出席する。
WOW!korea提供