「インタビュー」「人狼」カン・ドンウォン“アクションの代役が見つからず…すべて自分で演じている”

写真=ワーナー・ブラザース・コリア

 

Q.アクションをする時、踊るように描かれる“カン・ドンウォンの線”があります。ひょっとして踊りを習ったことがありますか?

カン・ドンウォン:5ヶ月程、現代舞踊を習いました。映画「デュエリスト」のために。その時、ものすごくハードに習いました。基本が腹筋1000回をしてから始めるシステムでした。長く練習する時は、1日にだいたい10時間、12時間もしました。舞踊で鍛練された身体ではないので、その舞踊ができる身体を作ることから始めました。実際にアクションを思い浮かべる時、撃ち合いをするのが全てだと思えますが、アクションもすべて感情だと思います。アクションも1つの感情、1つの演技です。

Q.舞踊を習った経験が、演技で根っこを下ろしたようですが。

カン・ドンウォン:問題があるんです。舞踊で基本を固めてアクションをしてるので、代役が見つからないんです。動きが全然違うので。後ろ姿が出る時は、危険だから普通は代役を使うのに、僕はすべて自分でしなければならないんです。最大限にアクションをする時間を減らせば負傷も減るのに、後ろ姿すら代わる代役もいないんです。

Q.最近5年間、1年に2作のペースでスクリーンで会えますね。映画に対する情熱なしでは不可能なスケジュールではないですか?

カン・ドンウォン:なので広告はたくさんしないようにしています。映画を最大限たくさん撮るために、露出を最大限減らします。俳優は演技を続けてこそ、演技が上達します。でも最近は、映画を1作撮ると俳優としてすべき仕事が多くなりました。宣伝が多くなって、露出が多くなったんです。観客がちょっと気になってこそ、劇場にやって来るのに……。そんなところが気がかりです。

 

元記事配信日時 : 2018年07月26日14時09分 記者 : パク・ミヨン、翻訳 : 藤本くみ子

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