ナム・テヒョン率いるバンドSouth Clubが8月31日と9月1日、東京・HY TOWN HALLにて、3公演のライブ「2018 SOUTH CLUB LIVE in TOKYO」を開催。前回6月に大阪、名古屋、東京を巡った初の日本ツアー以来となる公演で、今回も集まった多くのファンを熱狂させた。
South Clubは、WINNERでの活動を経て、ソロとしてアーティスト活動をスタートしたナム・テヒョンが2017年に結成。リーダーでボーカルのナム・テヒョンをはじめ、ギターのゲック、ドラムのチャン・ウォンヨン、ベースのナム・ドンヒョンで編成された4ピースバンドだ。
今回の公演でも、ファンと一体となって熱く盛り上がれるノリノリの曲から、悲しいバラード、ナム・テヒョンのソロステージなど、さまざまなジャンルの曲を次々と披露。曲によって歌唱法を変えながら、自由に音楽を楽しんでいるナム・テヒョンの歌声が、心地よく耳に響いた。さらに、ナム・テヒョンはカリスマ性あふれるカッコいい姿だけでなく、「歌詞を忘れちゃった」と茶目っ気たっぷりに笑って演奏を止め、「これもライブの醍醐味」ともう1回歌い直すという人間味あふれる姿も。そして、観客と近い距離でコミュニケーションをとり、撮影OK曲も盛り込むなど、ファンを喜ばせる演出も盛りだくさんだった。
飾らない魅力と才能をステージで存分に弾けさせていたSouth Club 。そんな、いま注目のバンドである彼らに初めて会い、素顔に迫った!
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