「個別インタビュー」ハン・スンヨン、女優業の魅力・恋愛観・ファンへの想いを語る! 新作ドラマにも期待大「久しぶりにロマンスのお芝居をするのでドキドキします」

-転んだ原因は靴ひもだったんですか?
靴ひものリボンの中に、もう一方の足のヒールが入っちゃったんです。
-そうだったんですね。恥ずかしいというより痛かったんじゃないですか?
緊張していたし、ビックリして、痛くはなかったんですけど、その瞬間、“これ本番じゃなくて、リハーサル?”って(笑)。ここで笑って、止めようかって考えが一瞬よぎったり、そんな精神的な葛藤の中、最後まで歌い切ったんですけど、できれば消したいというか。でも、転んだおかげで、転ぶコンセプトで、「スニッカーズ」のCMも撮ったし(笑)。転ぶコンセプトでCMを撮るなんて、私ぐらいだと思います。

-女優のお仕事が続いていますが、お芝居の魅力、楽しさはどんな部分ですか?
最初は完全な勉強ですね。台本を見て、本当に受験勉強をするように、ずっと書いたり、覚えたり。で、撮影に入って、3週間、1カ月とか過ぎると、どんどん慣れてきて、新しくセリフが追加されても、覚える必要がないぐらい、自分のものになっていって。撮影の途中で、“この感情はこのシーンでは感じなかったのに”とか、“ここはきっと怒るだろう”と思っていたのに怒らないとか、“ここはただの会話だろう”と思っていたら、自然と涙が出てきたり、そういう意外性がお芝居をやっていて、面白いと感じる部分です。
-撮影が進むにつれて、完全にその役になっていくということですね。
そうですね。ま、そういうときがきたら、“私、よくやったな”と(笑)。さっきも言ったんですけど、私という人間は、基本的にマルチプレーヤーじゃないです。1つに集中して、それを忠実にこなしていくというタイプなんで、今回は「止めたい時間:アバウトタイム」と「12の夜」の間が、5日間しかなくて、ちょっと大変だったんですけど、なんとかできたから、本当によかったなと(笑)。元々、私は2週間ぐらい必要なんです。

-役を切り替えるのに?
ハイ。ま、見てる方は気付かないかもしれませんが、私的には作品によって、キャラによって声の高さとか言い方とか、スタイルとか全部変えるから、2週間は必要です。
-役作りに入っているとき、日常生活でもその役の感情になっているんでしょうか?
ま、私として食べる時間、運動する時間以外は、全部勉強ですね。役作りとしてスタイル、ファッションについて悩んだり、髪型を考えたり、そういうことに時間を使うんで、仕事のことしか考えられないです。だから、恋愛もできないんじゃないかなと思っています(笑)。仕事が入ったら、他のことは考えたくないんですよ。友だちとかお酒とか、面倒くさくなっちゃって。自分が、これぐらいならいいと思うまでは、他のことを考えるのはちょっとキツイです。

 

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