メンバーのユニットステージでは、まずジユとハンドンが「Trouble Maker」を妖艶な振付とともに披露しファンをドキリとさせると、ユヒョンとガヒョンは椅子に座りながら「I」をしっとりと歌い聴かせる。スアとダミは「MOVE」でスタイリッシュなステージを作り上げると、メインボーカルのシヨンは「FADED」で美声をアピール。風を纏いながら、スタンドマイクと共に堂々とステージに立つ姿は存在感たっぷりでファンを圧倒させた。
インターバルを繋いだビジュアル映像は、まさにミステリアスなショートフィルムのような映像でファンの目と心を一瞬にして奪う。“悪夢コンセプト”に基づいた薄暗く夢か現実かわからないような幻想的な世界に不協和音のサウンドが重なり、美しく、儚く、そして少し怖いが続きを見てみたいと思わせる、まさに「DREAMWORLD」な時間だった。
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