中国資本の蠶食で発生した「Fantagio事態」は、まだ終わっていなかった。Fantagio Musicウ・ヤンスン代表が解任されたことで所属アーティストの歩みに赤信号がともった。
Fantagioの代表取締役JCグループ代表は、11日に理事会を召集してFantagio Musicウ・ヤンスン代表を一方的に解任してJCグループの人物を新しい代表に選任した。そしてウ・ヤンスン代表は、13日午前、Fantagioに辞職願を提出した。Fantagio Musicの新しい代表になった人物は、JCグループ代表の秘書であることがわかった。
Fantagio Musicは、Fantagioの音楽、オーディオ事業を担当する内部子会社で、HELLOVENUS、デイブ、ASTRO、Weki Mekiが所属している。代表者の解任で、アーティストたちの歩みにも赤信号がともった。
所属アーティストの場合、契約期間が多く残っているため、自分を信じて育ててくれた代表に従ってすぐに所属事務所を移籍することもできない。新しい代表が、Fantagio Musicをどのように導くのかによってアーティストたちの活動にも制約が予想される。
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