「取材レポ」パク・シフ、大ヒットドラマ「黄金色の私の人生」放送記念イベント開催! ユ秘書役イ・ギュボクの登場で茶目っ気も発揮!

続いては、ドギョンのマニアック映像集と題し、“喜怒哀楽シーン”、“もぐもぐタイム”、“相棒”の3つのキーワードで、さまざまなシーンが紹介された。“喜怒哀楽シーン”では、シーンによっていろいろな表情を見せるパク・シフ。「台本に忠実に演じていると、自然とそういう表情が出ます。あと、相手のリアクションや、相手から感じるものを受け、即興で返していくので、前もって考えているわけではなく、後で自分がこういう表情をしていたんだなと思うときもあります」と自身の演技スタイルについて語った。

“もぐもぐタイム”の食べるシーンでは、南大門の太刀魚の煮付けがおいしかったというパク・シフ。「韓国に来たら、ぜひ食べてみてください。(日本語で)おいしいです」とおすすめした。

すると、ここで電話の呼び出し音が会場中に鳴り響き、「もしもし、私はユ秘書です」と電話をとる声が。なんと客席後方から、ドギョンの秘書・ユ秘書を演じたイ・ギュボクがサプライズ登場。客席の通路を通りながら、ステージに上がると、「カッコいいですね~」とパク・シフ。「僕が後ろから登場すればよかった」と悔しそうなパク・シフに、イ・ギュボクが「緊張しましたが、きょうのハイライトは僕だったんじゃないかなと思いました(笑)」と冗談っぽく言うと、パク・シフが大爆笑し、2人の仲睦まじさが垣間見られた。

今回のイ・ギュボクのゲスト出演は、パク・シフの撮影現場見学ツアーで、ファンに応援されるパク・シフを見ていたイ・ギュボクが「羨ましい~」とつぶやいた一言がきっかけだったとか。この一言で、「じゃあ今度一緒に日本に行く?」という話になったそうで、「僕に“羨ましい~”って言わなかったから、きょうユ秘書はいなかったでしょう(笑)」とパク・シフが明かし、絶妙なコンビネーションを見せた。

ということで、“相棒”はパク・シフとユ秘書ことイ・ギュボクの絆が感じられるシーンが紹介され、それをステージで再現することに。急にセリフの紙を渡された2人は、気持ちを作って試みようとするが、パク・シフがいきなりセリフにつまってNG。すると2人とも、そのカンニングペーパーを目線に入る床に置いて、チャレンジ。「セリフが長いときや、急にセリフを渡されたときは、こういう風にチラッと見ながら演じるときもあります(笑)」と正直に話すパク・シフだが、再びNGを出し、「(カンニングペーパーを置く)位置を間違えました(笑)」とカンニングペーパーの位置を変え、再々チャレンジすることに。「集中できるようにお願いします」とイ・ギュボクに言われたパク・シフは「セリフが長い方が不利ですよね」と苦笑いするも、今度は抜群の集中力を発揮し、見事に成功した。

そして、2人とも「撮影現場と同じような雰囲気でした」と声を揃え、イ・ギュボクが「むしろ撮影現場より緊張せず、楽しく演じられました」と言うと、「お前はセリフが短かったじゃないか(笑)」とパク・シフ。そんなツッコミをよそに、「普段の兄貴の姿と同じような感じで、NGもこうやって出して、演じやすかったです」と話すイ・ギュボクは「どうしてこんな話をするかと言うと、シフ兄貴の深い意味が含まれているからです。シフ兄貴はわざとNGを出すんですよ。現場では、僕が新人で知名度が低いので、それを気遣ってくれていたんです。新人は、現場で緊張してしまいがちなんですが、現場を和気あいあいとさせるために、わざとNGを出す深い心の持ち主です」とパク・シフの知られざる一面を紹介。パク・シフは「わざとではないんですが(笑)」と照れくさそうにし、セリフにアドリブなども交え、現場の雰囲気を明るく盛り上げていたという。

ここまでイ・ギュボクの登場で、たっぷり茶目っ気を発揮したパク・シフだが、イ・ギュボクのお別れの時間となると、「日本まで来たんだから、帰る前に歌でもどう? ユ秘書が大学歌謡祭出身で、歌が上手いんです」と最後までムチャブリ(笑)。「台本通りではなくて混乱していますが」と戸惑うイ・ギュボクだったが、見事な美声を響かせ、歌いながら退場した。

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  • 2018.04.22