続く3曲目はイントロが印象的な「WAKE ME UP (JP ver.)」。バン・ヨングクとZELOのカリスマ溢れるラップはもちろん、メロディアスなサビではデヒョンの高音美声とヨンジェの柔らかな歌声が光る楽曲で、高い音楽性を示した。「DAIAMOND 4 YA (JP ver.)」では、ステージ後方下手からデヒョン、上手のヨンジェのボーカルラインが登場。風に揺れる白いシャツに身を包んだメンバーの登場に歓声が沸く。
「HANDS UP(JP.ver)」のC/W曲で発表され人気の高いミディアムテンポのバラード続く「MOONDANCE (JP ver.)」、セクシーな振り付けのダンスと「壊れそうな僕を抱きしめてよ」という切なく甘い歌詞が印象的な「I GUESS INEED YOU (JP ver.)」、美しいピアノの旋律が印象的な切ないバラード「FERMATA」の3曲では、表情豊かな歌声と、B.A.Pの新たな武器の1つでもある、セクシーな魅力を持ちながらもどこか弱さも併せ持つ複雑な大人の男性の魅力を見せつけた。
続いてはソロコーナーへ。ツアー初日のこの日は、末っ子メンバーZELOのソロステージからスタート。得意のハイトーン高速ラップをあえて封印し、低音でムーディーな大人の雰囲気溢れるラップ楽曲「スレトゲテルテカジ」を日本初披露し、ラッパーとして新たな可能性も感じさせるステージとなった。ジョンアプは「NOW」で定評のあるセクシーでキレのあるダンスに加え、素直で耳に心地よい歌声でアーティストとしての成長し続ける姿を見せてくれた。
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・「取材レポ」B.A.P、”1年ぶりの日本ツアーを好発進で飾る!”「B.A.P JAPAN TOUR 2018~MASSIVE~」開幕!
・B.A.Pがファンミーティングを初映像化したDVDとポスターがセットになった「BE HAPPY SET」を通販限定リリース