日本の人気作家・吉本ばななの短編小説「デッドエンドの思い出」が韓国で映画化され、「少女時代」のスヨン(28)のキャスティングが最終確定した。
映画会社ジョアは11日午前、公式報道資料を通して「今月1日、『デッドエンドの思い出』(監督:チェ・ヒョンヨン)が日本でクランクインし、本格的な撮影に入った」とし、「ばなな文学の本質を取り入れた韓国版感性のロマンス映画として再誕生する」と明らかにした。
映画「デッドエンドの思い出」は失恋し人生のデッドエンド(行き止まり)に立ちすくむ主人公が、知らない都市で新しい人々と出会いながら心の傷を癒やしていく感性のロマンス作品だ。短編映画「その後」で賞を受賞しているチェ・ヒョンヨン監督の長編デビュー作となる。
魅力的な主人公ユミ役には日韓で愛される「少女時代」スヨンがキャスティングされた。スヨンと呼吸を合わせる西山役には日本のライジングスター、田中俊介(28)が出演を確定した。
映画は4月の1か月間、日本でのオールロケで撮影がおこなわれる。
WOW!korea提供