CNBLUEよりちょっと重めのビートから紡がれる「Between Us」では、CNBLUEのギターのジョンヒョンが歌うパートをギターのチャ・フンが歌い、「Coffee shop」ではイントロから完全コピー、「I’m sorry」ではヨンファの“モラゴダンス”をスンヒョプ、ジェヒョンが真似たりと、先輩に対するオマージュがあちらこちらに感じられる。
「Coffee shop」の歌中ではスンヒョプとフェスンの寸劇や、グァンジンを含めた3人でコミカルなダンスを踊ったりメンバーたちも楽しんでいたが、シングアロングやコールなど、ファンのレスポンスも完璧。あまりの盛り上がりにボーカルのスンヒョプがペットボトルの水を浴びて熱く歌い上げると、ラストはヨンファ顔負けのフェスンの高音シャウトが締めくくった。
MCもすべて日本語でこなす。「すごくHappyです! 初ライブにこんなにたくさん来てくれて、こんなに応援してくれて、僕たちは幸せ者です!」とフェスンが笑顔で言うと、「この気持ちを忘れずに、これからもっと頑張りますので、応援、よろしくお願いします!」とリーダーのスンヒョプも感謝を伝え、ラストパートを「All in」~「Knock Knock」という日本デビュー曲で盛り上げると、「最後の曲です、全力で行きまーす!」とフェスンのデビュー曲となった「The Real」に突入。新生N.Flyingの幕開けを告げたこの曲で盛り上がりも最高潮に。その熱さにフェスンも水をかぶり、客席に水しぶきを振りまきながらラップにボーカルに熱唱を見せた。
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