「イベントレポ」新生ADDICTION、新宿ReNYでのワンマン公演の場で新たな決意を表明!!

今のメンバーたちへ感謝の気持ちを込めて届けたのが、美しく澄み渡るバラードナンバーの『Eternity』。大切な人へ想いを届けるように歌うメンバーたち。感極まったK.B.は、必死に涙をこらえ歌っていた。何度も挫けそうになりながらも、信じてくれる人たちがいるからこそ、こうやって進んでいける。「君 (ファン)」へ向けた感謝の想いはもちろん、僕らは何時だって君のことを想って毎日を生きてるんだと歌うその歌声が、まるで告白のようにも胸に響いてきた。「永遠に一緒だよ」。その言葉が胸にあたたかかった。

MYUJIの歌声からの幕開け。ADDICTIONは、続けざま切々としたバラードソング『Last song』を歌唱。しっとりとした演奏の上で、一人一人が失った大切な人へ想いを馳せるように。哀切な表情のもと、その中へ思いやりを持った温かさも秘めながら、告白するように歌声を届けてくれた。4人のハートフルなその声を、フロアー中の人たちがジッと胸に受け止めていた。

ポップで親しみやすい演奏が流れだした。会場中へ光のシャワーを降り注ぐようにADDICTIONは『Traveling in dreams』をプレゼント。その輝きを浴びていたら、一緒にステップを踏みたくなってきた。さぁ、ここからまた夢あふれる世界へ連れだすよ。そんな想いを胸に抱かせ、彼らは光の道へとファンたちの手を引っ張ってゆく。

ライブも終盤戦へ。輝きを求めるように響かせた四つ打ちのリズムへ飛び乗り、4人は弾むビートの上で、一緒にパーティーしようよと『With me』を披露。気持ちをウキウキさせるハッピーなEDMなサウンドだ。メンバーらが笑顔で飛び跳ねる姿に合わせ、ファンたちも一斉にジャンプ。そう、パーティーは一緒に熱を作りあげるもの。4人の誘いへ、はしゃぐファンたち。そして、4人が語りだした。

「僕はADDICTIONへ入る前に一人で活動をしていたんですけど、そのときから応援してくださっていた方がいるから、僕はADDICTIONに入れたと思います。応援してくださった方ありがとうございます。今日楽しいステージが出来たのもみなさんのおかげ、ここがスタートだと思っています。全力疾走していきますので、これからもよろしくお願いします」(ASCH)(5ページに続く)

 

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2018.02.22