Q. 「ただ愛する仲」放送終了の心境は?
ジュノ:まだ(カンドゥの感情が)多く残っています。日本ツアーの日程があったために、他の俳優よりも先に撮影が終わりました。僕の出番をすべて撮影して、日本ツアーをして帰ってきたらドラマが終わっていました。他の俳優とスタッフは、釜山(プサン)で打ち上げをして仕上げをしましたが、僕はまだ撮影に行かないといけないような感じがしています。そのためか、作品の余韻が長く残っています。
Q. 昨年、KBS2ドラマ「キム課長」を撮影するときは、キャラクターに没頭するために自分自身を家に閉じ込めたとおっしゃいましたが、カンドゥになるためにどのような過程を経ましたか?
ジュノ:カンドゥは、心に傷を持って生きるキャラクターです。僕ができる限り最高の苦痛を自分自身に与えようと思いました。今回も自らを閉じ込める以外に方法がありませんでした。撮影する間、釜山でワンルームを借りて住んでいました。カーテンを全部しめて、日光を見ないようにしました。撮影して帰ってきたら、換気もされていない部屋で、自分で作ったサンドバッグを叩きながら過ごしました。もちろん、他の家に被害がいかないように床に「気泡緩衝材(プチプチ)」を敷きました。(笑)
Q. カンドゥという人物をどのように表現したかったですか?
ジュノ:最初に考えていたカンドゥは、(放送より)もっとダイナミックでした。心に傷がありますが、どん底の生活が染み付いた気難しい男です。だから、自分が主導的に行動することに関して積極的ですが、そうでないときはぐっと落ち込むという、起伏が激しいタイプのカンドゥのイメージを思い描きました。ふたつ目のバージョンもあります。感情の起伏がなく、いつもけだるいタイプのキャラクターです。キム・ジヌォンPDに尋ねてみるとドラマの雰囲気上、後者の方がいいとおっしゃいました。そうしてみようと演技をするのですが、僕がとても適当にしている感じがするんです。僕が何をしたわけでもないのにOKサインが出て(一同、爆笑)PDに、僕の悩みを伝えました。「僕は何をしているのか分かりません」と伝えると、「心配するな、うまくやっている」という答えが返ってきました。後で編集したものを見たときに、PDの言葉の意味を理解しました。
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