「本当に、生きたいように生きろ」
JTBCドラマ「ただ愛する仲」でのカンドゥは、自分を置いてこの世を去ったおばあちゃんを思い出しながらこの言葉を思い描いた。おばあちゃんはカンドゥに、「他人のアドバイスなんて世の中で一番役に立たないものだ。これからは、お前のことを他人に聞いたり、他人の目が怖くて苦しんだりするな」と語った。カンドゥを演じたジュノが選んだ「ただ愛する仲」での名場面だ。その中の「生きたいように生きろ」という言葉は、ジュノ自身にとっても最も力になったセリフだったという。
現実のジュノはどのように生きているだろうか。人気グループ2PMのメンバーとして、ソロ歌手として、俳優として、国内外を行き来しながら休む暇もなく10年という月日をかけてきた彼だ。しかし、ジュノは、タイトなスケジュールに疲れるというより、もっとうまくなりたいという意欲が先立つ人物だ。
ジュノの「かっこよさ」は、熾烈さだといえる。熾烈な時間を経て、今日の彼はある。JYPエンターテイメントと最初に再再契約を成就したグループ2PMのメンバーであり、ひとりでも日本で5年連続でコンサートツアーを開催したソロ歌手であり、5年目にして主演を務めてドラマを成功に導いた俳優だ。彼は「20代を燃やしつくして確実な成果を出したい」という目標を成し遂げたのかは、よく分からないと語った。今年デビュー10周年を迎える。彼はその誰とも比べものにならないほどのことをやり遂げたし、これからもやり遂げていくだろう。本当に、イ・ジュノらしく生きたらいいだろう。
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