「個別インタビュー」B.A.P“新曲から10年後の未来まで率直に語る!”

<ヒムチャン編>

Q.国楽をされていましたが、いつかどのような形で広めたいという気持ちはありますか?以前「アイドルで有名になってから国学国楽を広めたい」という風に言っていたことがあったそうですが。
そうですね、それはもっと年を取ってからの方がいいかもしれません(笑)そうした方がいいと思います。実際、国楽はあまり発展性がないんです。その枠にはまっている感じというか。大衆が接しにくい分野でもあるんです。国楽をやりながら一番大変だったのは何かというと、自分の国の音楽でありながらも、実際は大衆にあまり知られていないという部分でした。それで僕たちがある程度影響力を持った後に、現代の音楽とコラボレーションすることができたら皆さん関心を持ってくださるんじゃないかと思っています。

Q.今一番関心を持っている音楽のジャンルやパフォーマンスは?
音楽のジャンルで言えばEDMに関心があります。トロピカルハウスというのが最もトレンド的な音楽です。フューチャーベースなどに関心がありますね。今EDMで曲作りをしているところなんです。
Q.それはB.A.Pの音楽として披露する予定ですか?
恐らくコンサートで公開することになると思いますが、まだ完成していないのではっきりしたことは言えませんが、いつかコンサートで披露することができるように準備しています。
Q.パフォーマンスや歌などで新しくお見せしたいと思うものはありますか?
B.A.Pらしい、ハードな音楽をもう一度やれたらと思っているんですが、B.A.Pが持っているオーラや気質を見た時に、他のグループにはないオリジナリティを持っていると思うんです。そういったB.A.Pらしいオリジナリティを持った音楽を披露できたらいいですね。

 

<デヒョン編>

Q.現在ミュージカル公演中ですが、カムバックの準備もある中での初のミュージカル出演で感想と体の管理はどのようにしましたか?
全てのことが新しくて、やはり準備する過程はアルバムを準備する時よりも大変でした。まったく違った環境の中で違った方法で準備をしなければならなくて、みんな一緒に団体で練習する時間がとても長かったんですが、それが面白くもあり、また歌手として準備した時よりも多くの時間と努力をつぎ込みましたね。
Q.特にどのようなところを意識しましたか?
まずミュージカル自体、演技と歌が基本的にできなければならないし、舞台での僕のジェスチャーや目線など全てのことが必要なんですが、音楽の舞台で活用する部分は似ている部分も多いけれども、どのように観衆に近づくかという点が違うと感じました。放送の場合はカメラに向かって伝えるものがもっと多いので、それほど細かく神経を使う部分は少ないと思います。でもミュージカルは観衆の皆さんがすぐ目の前にいらっしゃるので、手の動きや表情一つ、息遣いまでも神経を使わなければならないので、とても集中して演じました。歌も演技も僕はまだ不足な部分が多いので、一層努力しようとしましたね。

Q.BTOBのチャンソプさんも出演しましたが、何か話し合ったことはありますか?
チャンソプさんとはたくさん話をしたし、ミュージカルでは先輩だし、経験も多いのでいろいろと助けてくれました。他の先輩の方々からもアドバイスをいただきましたね。
Q.日本のアーティストでコラボするなら誰としたいですか?
コラボできるということ自体初めてなので、とても意味深いと思うんですが、もしできるならば・・う~~ん(しばらく沈黙・・)これは深く考えてみないと(笑)。日本の感性自体がとても好きなんですよ。「雪の華」の中島美嘉さんの歌と映像を見てとても影響を受けたんですが、日本の歌手の中では初めてのことでした。感受性が素晴らしくて曲もそうですが、とても学ぶことが多いと思いました。僕よりはるかに上の方ですが、機会さえあればぜひ。共演したいですね。
Q.以前路上でバスキングをされたことがありましたが、またする予定は?
そうですね、機会さえあればしたいですが、やりたいからと言ってできるわけではないので機会さえあればいつでもやりたいですね。

(9ページに続く)

2017.09.19