互いの手が触れそうで触れないというもどかしいシーンから、感情が爆発して抱きしめ合うシーン、そしてすれ違いざまにそっと手を握る切ないシーンが選ばれ、イ・サンユンのジェントルなリードによりステージに上がったファンは恥ずかしがりながらも見事にそれぞれのシーンを再現し、客席から見守るファンも大きな歓声と拍手でそのドキドキを分かち合った。
一度楽屋へ戻ったイ・サンユンへ向けて、ファンが思いのたけをカメラに向かってしゃべるというコーナーでは突然客席の中にイ・サンユンが登場し、ファンへのドッキリを仕掛ける。背後からふいに抱きつかれたファンはまさかの本人登場に驚きと興奮を隠せずドッキリは大成功!
そのまま客席内を歩き、ファンからの質問に答えてまわった。
イ・サンユンの声が好きだと告げたファンには「普段話す時と、演技をする時は自分でもいいと思うんですけど、歌を歌う時は違うと思います(笑)」と返し、日本の女性の印象を尋ねられると、「とてもおしとやかで親切で優しくて、家庭的というイメージがあります。少女のような感じ」と笑顔を浮かべた。
演技力を計るゲームコーナーでは口をすぼめた表情ですっぱいドリンクを飲み干したり、罰ゲームで愛嬌ポーズを披露したり、曲当てクイズでは初めて聴いたはずの日本の曲を即興で口ずさんだりと、可愛らしい表情や自然体で楽しむ姿をファンに見せてくれたイ・サンユン。(6ページに続く)