「取材レポ」RAIN(ピ)、約1年ぶりファンミで見納め(!?)の“2倍速ダンス”や独特な絵の腕前を披露! 「ファンは友達のような存在」

続いてのコーナーは、韓国のバラエティ番組「週刊アイドル」の人気コーナーでもある2倍速ダンス。司会の星野がタイトルコールをすると、「もう一度言いますが、僕が一番キライなコーナーです(笑)」と念を押すRAIN。今回は、RAINの楽曲がランダムに流れるが、2倍速だったり、ゆっくりだったりと変化をつけて流れるので、それに合わせて踊らなくてはいけないのだ。ダンサーたちも登場し、万全の態勢となったところで、「じゃあ、音楽をお願いします」と覚悟を決めたRAIN。

変化するスピードに合わせて、軽々とダンスを踊って見せる姿に、ファンも手拍子をしながら、リズムよく応援。カッコよく決めるところは決め、コミカルでキュートな一面も見せるRAINにファンは大興奮。踊り切ったRAINは「どうして皆さん、これが好きなんですか?」と不思議顔。「今後は死んでもやりません」と言うと、なんと客席からアンコールが!

RAINは「分かりました。やりますよ。でも、もう2度とやるつもりはありません(笑)」と最後のチャレンジへ。ところが、途中でいたずらっ子のようにニヤッとしながら、一人のダンサーを前に押し出し、そのダンサーと位置をチェンジしてしまい、センターをダンサーに任せるというアドリブ演出を。「僕が毎回同じことをやっても面白くないので、ダンサーさんに変わってもらいました(笑)」とさらに会場を沸かせた。

客席をバックに集合写真を撮った後、RAINは一旦退場。この間、RAINのインタビュー映像が流れた。自分にとってファンは「共に年を取っていく友達のような存在に変わった」と表現し、日本の活動で1番記憶に残っているのは「10年前の東京ドーム公演とチョコレートのプレゼントが多かったこと」と答えた。また、一番思い出に残っているプレゼントはもちろんチョコレートで、「スタッフのみんなが糖尿病になるのではないか、というぐらい多かったんです(笑)。これからはチョコレートではなく、手紙をください」とお願いをするセンスも。(4ページに続く)

2017.05.08