Q.「WAKE ME UP」ミュージックビデオの見どころは?
デヒョン:ミュージックビデオを撮影しながら会議をしたんですが、今回のミュージックビデオが、僕らの分量よりはエキストラの方の分量がたくさんあります。始めは韓国の方が出るのか外国の方がでるのか、決まっていなかったのですが、僕らが意見を出して、「こんなシーンが入ったらいい」とか、「エキストラの方にお願いするなら全世界の方が見るので外国の方」とか、ずっと意見を追加しました。ミュージックビデオにも反抗的なイメージなどいろいろなものをお見せしたくてたくさんの試みをしました。なんと言っても3、4分という時間の中で全てを表現するのは難しいじゃないですか。難しいテーマなので。それで最初の部分と後半部を見た時に、前半部は苦しくて疲れたようなシーンが多いです。一方後半部では、また始めようとか、チャレンジとか目覚めるとか、そういうイメージを多くしました。最初は苦しかったけど少しずつ卵の殻を割るように本来の自分の姿を探していくというストーリーです。
ZELO:今回はパフォーマンスが中心ではなくドラマが中心となるので6人で踊るシーンはなくて(後日公開となった日本版MVにはダンスシーンも追加された)、各自の声などをお聴かせするシーンがたくさん入っていますが、常に僕らの姿が入るし僕らが参加するので視聴会をしました。製作の方が作ったものを見ながら僕らがカットしたり、常に変えていくわけです。たくさん写すのでノウハウもできてきます。
Q. MV撮影でのエピソードはありますか?
デヒョン: 分量がそんなに多いわけではないので順調にうまく撮れました。団体シーンがなくて個人の撮影が多かったので、エピソードだと特別言えることはなかったです。かえってふたりずつチームになって違ったコンセプトの映像が出ます。太陽の下だったり、明かりがついたり消えたりするシーンや、地面に横たわっていたりと。こんな部分もその場でずいぶん変えたシーンでした。新しい試みができて面白かったと思います。そして、これまでは僕らが車を壊したんですが(笑)今回はエキストラの方が壊したりしてとても新鮮でした。
ヨンジェ:BMWのカッコいい車でした。
ジョンアプ:僕らがダンスの練習をしながら合わせられたので、ステージに立つ前の練習にもなって面白かったです。
(6ページに続く)