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-ソン・ヘギョさんとの共演の感想をお聞かせください。初共演が決まったときは、どんなお気持ちでしたか? 撮影中のエピソードなどがありましたら教えてください。
ソン・へギョさんはとても真摯な方でした。また、経験も豊富で底力を持った俳優さんです。 こんな素晴らしい資質を持った方との共演が、このドラマの成功を生んだと私は思っています。ですから最初、カン・モヨン役をソン・へギョさんが演じられると聞いた時、この作品は、いいスタートを切ることができたと思いましたし、これからの撮影も、生み出す結果も素晴らしいものになると考えました。 撮影中のエピソードは、たくさん有りすぎるのですが、私がケガで撮影を休んでいる時に、ソン・ヘギョさんの配慮のおかげで無事に撮影を終えることができたということがありました。その時の彼女の心遣いは、一生忘れられないでしょう。
-シジンは出会ってからすぐにモヨンに積極的にアプローチしますが、どんなところに惹かれたのだと考えましたか? また、実際のソン・ジュンギさんは好きな人ができたら積極的に気持ちを表現するタイプですか?
まずは、モヨンの美しい姿に惹かれたのでしょうね。モヨンと初めて出会った時、彼女のどこに惹かれたのかは、ドラマの中では表現されていません。言葉そのまま、カン・モヨンの美しい姿に魅了されたのだと思います。またそれは、ソン・ヘギョという女優の魅力と、カン・モヨンという役柄の持つ魅力がシナジー効果を生み出したのでしょう。そして出会った後、カン・モヨンのクールで率直な姿に、ユ・シジンの心は惹かれていったのだと思います。また、物語が進むにつれて、カン・モヨンの職業に対する責任感や彼女の信念に尊敬の念を抱き、自分と似ている点が多いと感じたのではないでしょうか。若い男女が苦難を共にしていく過程で、そういった感情は、さらに強まっていったと思います。
私も好きな異性ができれば、率直に告白する方です。しかし、とてもユ・シジンほど積極的には行動できませんね。彼と比べれば、私はまだ内気な方です。ですから、ユ・シジンの勇気がうらやましいですね。
-ワインキスシーンをはじめ、出会いと別れを繰り返しながら視聴者の心をときめかせる場面が数多く描かれましたが、モヨンとのロマンスシーンの中で特に記憶に残っているのは?
「謝りましょうか。告白しましょうか」というエンディングのシーンが一番記憶に残っています。二人のキャラクターの切なさがよく現れているシーンだと思いました。
-ギリシャロケでのエピソードがありましたらお聞かせください。エメラルド色の美しい海がとても印象的でしたが、船や海辺のシーンの撮影についてなど。
ナヴァイオの海岸は、本当に美しいところです。しかし、撮影が忙しくて十分に楽しむことはできませんでした。実際、ソン・へギョさんやスタッフの何人かは、そこで水泳を楽しめなかったことを、今でも後悔していますよ。(3ページにつづく)