興奮冷めやらぬ会場に、キャスター付きの椅子で、ステージを動きまわり、アカペラをワンフレーズ歌ったかと思ったら、「つらかった時期に自分を元気づけるために作った曲です」と自身のステージの曲紹介をし、ZELOのソロ曲「祝福」が始まった。
丁寧に歌うZELOの声に聴き入るファンたち。ラップも織り交ぜ、たくさんの魅力をみせたZELOが「Thank You~!」とステージから姿を消すと、白いシャツに黒のスラックスでシックにきめた4人がステージに。
ピアノの調べにのせて「FERMATA」をしっとりと歌いあげた。
ZELOも戻り「I GUESS I NEED U」では、デヒョンの高音が炸裂し、ミディアムテンポバラード「BODY&SOUL」と続き、うっとりした雰囲気の中、デヒョンの自作曲である「YOU」へ。
デヒョンは、日本語歌詞が映し出されたスクリーンの前で、いつもの高音炸裂とは違い、優しく語りかけるような歌声で、会場中のファンの心を揺さぶった。
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