写真字幕1 おお~
写真字幕2 なんというか、本当にとりとめもないことですが
写真字幕3 父と息子が雑談をしながら過ごすことができるこの家
写真字幕4 お互いが理解できる分野にいるので交わすことができる無数の対話
写真字幕5 父は画家であり、僕は音楽を作るので
写真字幕6 父さん、今でも名前で呼ぶんですか?
口先だけの友達のような父子ではなく本当の友人のようだ。スワッグにあふれて愉快なバラエティのセンス抜群の父子である。5年という期間離れて過ごしたわりには、ぎこちなさも全くなくあまりにも自然なBOBBYと父親のキム・ヒョンシク画伯だ。
23日の午後放送されたケーブルチャンネルtvNのバラエティ番組「お父さんと私」では、BOBBYと父親の本格的なハワイ旅行記がスタートした。方向音痴のスワッガーBOBBYは、父親と友達のように、兄弟のように、また姉妹のように仲が良かった。父親と旅立つふたりきりの旅行にぎこちないのではないかと心配したが、BOBBYと彼の父親は似ている部分が多い仲のいい友達でありパートナーでもあった。
BOBBY父子が一番目立ったのは、通りを歩きながらもおしゃべりが絶えなかったことだ。特別重要な話や高尚な話をしなくても仲が良かった。なんでもない話ひとつするのでも友達のように、姉妹のように仲のいい時間を過ごした。ふたりはまるで母親と娘のようでもあった。よく言われる父親と息子のぎこちなさは全く見つけることができなかった。
他の出演者同様、BOBBY父子の関係は特別だった。父親に夢を尋ねる息子がどれほどいるだろうか。BOBBYは、画家として個人で作業中の父親と音楽や芸術に関して率直に話し合って「父さんの夢は何?」と訪ねるくらいに配慮があった。小言を嫌やがるBOBBYの父親、失敗を通じて得る財産について重要だと考える父親にそっくりなBOBBYだった。
ふたりはオープンカーに乗って、どこなのかも分からない真っ暗な山道を走ったり、旅行中に雨が降っても荒てるというよりはむしろ雨を楽しむふたりだった。幼い時代の思い出をたどりながらオープンカーはいっそう楽しそうに走った。BOBBYの父親は、今でも妻を名前で呼ぶ夫であり、BOBBYにはかけがえのない親しい友人だった。ふたりが音楽と美術という芸術に携わっているのでお互いをいっそうよく理解することができたのかもしれない。
BOBBYとキム・ヒョンシク画伯は、あまりにも特別な雰囲気で今後の旅行記がもっと期待できる。