
CJ ENMの音楽チャンネルMnetのアイドルサバイバル番組を通じて誕生した代表的グループである「I.O.I」と「Wanna One」が、そろって再結成の動きを見せ、K-POP業界の視線を集めている。長らく眠っていたMnetサバイバル番組発のデビュー組IP(知的財産権)の“封印解除”がもたらす波及効果に、関心が高まっている。
ガールズグループ「I.O.I」(チョン・ソミ、キム・セジョン、チェ・ユジョン、チョンハ、キム・ソヘ、チュ・ギョルギョン、チョン・チェヨン、キム・ドヨン、カン・ミナ、イム・ナヨン、ユ・ヨンジョン)と、ボーイズグループ「Wanna One」(カン・ダニエル、パク・ジフン、イ・デフィ、キム・ジェファン、オン・ソンウ、パク・ウジン、ライ・グァンリン、ユン・ジソン、ファン・ミンヒョン、ペ・ジニョン、ハ・ソンウン)は、それぞれ2016年と翌2017年に放送された「PRODUCE 101」シーズン1、シーズン2を通じて結成されたプロジェクトグループだ。「PRODUCE 101」は、視聴者投票によってデビューメンバーを選抜する方式と、練習生たちの成長ストーリーを前面に押し出した構成が特徴で、Mnetアイドルサバイバル番組の始まりとして放送当時、大きな話題を呼んだ。
番組を通じて誕生した「I.O.I」と「Wanna One」の人気は非常に高く、デビュー直後から一気にK-POPアイドル市場の中心に躍り出た。しかし、活動期間があらかじめ定められた「期間限定グループ」という制約は明確だった。異なる事務所に所属するメンバーで構成されたプロジェクトグループであるため、完全体での活動を継続するのは容易ではなかった。最終的に「I.O.I」は約1年、「Wanna One」は約1年半の活動を経て解散し、その後メンバーたちはそれぞれの所属事務所に戻り、ソロ歌手や俳優、あるいは新たなアイドルグループの一員として活動を続けてきた。
公式解散後も、再結成を望むファンの声は途切れなかったが、利害関係の調整が難しいなどの理由から実現には至らなかった。こうした中、最近になって「I.O.I」は公演開催を予告し、「Wanna One」もMnetのリアリティー番組制作のために再集結していることが伝えられた。
「I.O.I」はことしデビュー10周年を迎え、再結成に対するメンバーたちの意思も強い。上半期中の公演開催を目標に準備を進めており、メンバーの関係者は8日、メディアEdailyに対し「完全体カムバック公演に向け、スケジュール調整は最終段階に入っている」と明かした。さらに「新曲発表を含むさまざまな活動についても話し合われているが、具体化の段階には至っていない。所属事務所がそれぞれ異なるため、案件ごとに調整に時間がかかる」と伝えた。

「Wanna One」も、上半期中の公開を目標にMnetとリアリティー番組制作について協議を進めている。CJ ENMの関係者は「メンバーたちがファンとの再会の形を悩む中で、ファンが最も愛してきたリアリティー番組という形に落ち着いた」とし、「具体的な編成や詳細内容は確定次第、発表する」と説明した。
一方で、カン・ダニエルは入隊を控えており、番組への参加度は高くない見通しだ。台湾出身のライ・グァンリンはすでに芸能界を引退しており、参加が実現しない可能性もある。あるメンバーの関係者は「リアリティー番組を通じた再結成の第一歩が順調に進めば、来年の10周年記念活動も可能になるだろう」と話している。
「I.O.I」と「Wanna One」というIPの“封印解除”の背景には、変化したK-POP市場の環境がある。大手事務所への偏りが強まり、大衆性とファンダム力を同時に備えた新旧アイドルグループを生み出すことが、次第に難しくなっているというのが業界関係者の共通した見方だ。
そのような状況の中で、「I.O.I」と「Wanna One」はすでに大衆性とファンダム力が証明されたIPという強みを持つ。活動当時、音源、音盤の両分野で目覚ましい成果を残し、メンバー個々の認知度も現在まで有効だ。さらに、数年間の空白期間が加わることで、再結成そのものが一つの「感動の物語」として機能する点も魅力とされる。かつてマイナス要因とされた「PRODUCE 101」を巡る演出関連の騒動も、現在では影響が小さくなっている。
ある音楽業界関係者は「メンバー間の収益配分、活動範囲、スケジュール調整といった課題をどのように解決するかが、再結成の成功と活動継続のカギになる」との見方を示した。
WOW!Korea提供








