ヒョンビン主演「ハルビン」、国家哀悼期間に賛同…31日と1日の舞台あいさつをキャンセル

 

実際に「ハルビン」側は、惨事当日の29日にも観客との約束を守るために予定された舞台あいさつを行った。この過程でも「ハルビン」チームは犠牲者に対する追悼と哀悼の時間を持ったと伝えられた。
29日、タイのバンコクから出発してチョンナム(全南)務安国際空港に向かっていた済州航空旅客機が務安空港の滑走路に着陸する過程で外壁と衝突し、機体が爆発して火炎に巻き込まれるという事故が発生した。この事故で救助者2人を除いた搭乗者179人全員が死亡した。政府は務安郡を特別災難地域として宣布し、1月4日までを国家哀悼期間に指定した。


一方、「ハルビン」は1909年、ひとつの目的のためにハルビンに向かう人々と、これを追う者たちの間の息づまるような追跡と疑いを描いた作品だ。俳優ヒョンビンが実存の人物であるアン・ジュングン将軍役を引き受けて熱演を繰り広げ、パク・ジョンミン、チョ・ウジン、チョン・ヨビン、ユ・ジェミョン、イ・ドンウクが独立軍の同志として熱いアンサンブルを繰り広げた。これに俳優パク・フンが日本軍の森達雄役を、日本俳優リリー・フランキーが伊藤博文役を引き受けて完成度の高い熱演を加えた。

2024.12.30