映画「ハルビン」の地獄のような戦闘スチールが公開された。
「ハルビン」は1909年、ひとつの目的のためにハルビンに向かう人々と、これを追う者たちの間の息づまる追跡と疑いを描いた作品だ。
公開されたスチールでは、激しい戦闘のど真ん中で命をかけて戦うアン・ジュングン(ヒョンビン)、ウ・ドクスン(パク・ジョンミン)、キム・サンヒョン(ジョウジン)、イ・チャンソプ(イ・ドンウク)の姿を確認することができる。スチールだけでは全て盛り込むことができないほどにリアルな臨場感は実際の戦場を彷彿とさせ、客を激しい戦場の中に完全に投げ込んでしまう。
こうして圧倒的なスケールとリアリティを披露した「ハルビン」の戦闘シーンは、ウ・ミンホ監督と制作陣の深い苦悩と構想の末に誕生したシーンだ。特にシナサン(新阿山)での戦闘は、アン・ジュングン将軍をはじめとする大韓義軍が日本軍を相手に大勝を収めた戦闘で、凄まじい対決が繰り広げられた戦闘なので地獄のような現場を映画に盛り込むことにとても神経を使った。制作陣のこうした準備に応えるように、シナサンの戦闘シーンを撮影した当時、韓国内の撮影地としては類を見ない大雪が降り、100%実際の雪で撮影したという。
映画「ハルビン」は現在、韓国で絶賛上映中だ。