「防弾少年団(BTS)」Vのソロ曲「Rainy Days」が、世界最大の音楽プラットフォームSpotifyでストリーミング再生回数2億8千万回を突破し、グローバルな人気を証明した。
Vのソロアルバム「Layover」に収録されている「Rainy Days」は、9月16日時点で2億8200万ストリーミングを記録した。
オルタナティブポップR&Bジャンルの「Rainy Days」は、ヴィンテージ感あふれるパーカッションの音と現代的なドラムサウンドが調和し、独特の雰囲気を醸し出す曲である。Vの淡白な感性ボーカルが際立つ曲でもある。
アメリカの音楽専門メディアRolling Stoneは、「Rainy Days」を「2023年のベストソング100」で4位、K-POPソロ曲としては最高位となる58位に選定し、Vの音楽的成果を高く評価した。
Rolling Stoneは、「Vはオールドスクール風のサウンドが広がる『Rainy Days』で、その実力を遺憾なく発揮した。甘美で、まるで雲の上を歩いているかのようなバリトンの洗練された深みを見つけ出し、物悲しいピアノの旋律とゆったりとしたビートに合わせて、静かに優しく歌い上げた」と分析した。
さらに、「その結果、疑いなく雨の日に傘をさして聴くのに最適な曲、新しい形の曲であり、静かな嵐が吹き荒れるような楽しさを提供する曲となった」と、Vのボーカルに印象的な評価と絶賛を送った。
「Rainy Days」のミュージックビデオも、日常の環境音が盛り込まれた曲の雰囲気に合わせて、目覚めたVが食事の準備をしたり、仕事に没頭したり、昼寝をしたりするなど、平凡な日常を描いており、物憂げでゆったりとした雰囲気により深く引き込まれる。
「Rainy Days」は103カ国のiTunesで1位を獲得し、人気を維持している。Vは自身のソロ曲のうち計6曲を100カ国以上のiTunesで1位にランクインさせている。
WOW!Korea提供