「BTS（防弾少年団）」のJUNG KOOKが買い入れて新築中のソウル・ヨンサン（龍山）区イテウォン（梨泰院）洞の一戸建て住宅が4年足らずで約10億円も上がったことが分かった。

(株)アン不動産仲介法人によると、JUNG KOOKは2020年12月、梨泰院洞に位置した一戸建て住宅を76億3000万ウォン（現在換算、約7億9千400万円）で購入した。 敷地面積637平方メートル（約193坪）、延べ面積230.74平方メートル（約70坪）規模の地下1階から地上2階建て住宅を敷地3.3平方メートル当たり3千9百59万ウォンで全額現金で買い入れた。

買入後、住宅を撤去したJUNG KOOKは2021年に区庁から地下2階から地上3階、延べ面積1161.04平方メートル（約351坪）、建築面積348.05平方メートル（約105坪）の住宅一軒に対する新築許可を受けて工事中だ。 現在、竣工の最終段階だという。

該当一戸建て住宅は現在、呼び値が敷地3.3平方メートル当たり1億ウォン（約1千万円）以上に達し、相場差益は少なくとも80億ウォン（約8千3百27万円）、最大100億ウォン（約1千万円）以上になるだろうという展望だ。 パク代表は「該当住宅が位置しているライン一帯を財界総帥らが居住している側の道路沿いに両側にある住宅を見れば規模が途方もない」として「こちらの地域で2022年3.3平方メートル当たり7000万ウォン台（約728万円）の価格で売れた事例があり、すでに2倍以上価格が上がった」と話した。

続けて「あまりにも売り物がよく出ないところでもあり、梨泰院洞の良い立地で一戸建ての売り物を探す人たちが待っている立地なので、3.3平方メートル当たりの呼び値が1億ウォン以上で出しても買収者が現れる可能性がある」と付け加えた。

 

WOW!Korea提供