「BTS(防弾少年団)」JUNG KOOKの真髄を盛り込んだドキュメンタリーがベールを脱ぐ。
18日、JUNG KOOKの初の単独ドキュメンタリー映画「JUNG KOOK: I AM STILL」は、韓国CGVと約120か国/地域の劇場で公開された。日本では10月4日に上映を開始する。「JUNG KOOK: I AM STILL」は、JUNG KOOKの1stソロシングル「Seven(feat. Latto)」からソロアルバム「GOLDEN」まで約8か月間のアルバム制作過程と活動記を含んでいる。
JUNG KOOKは映画で最初のソロ活動をしながら、思考と感情を率直に語る。「BTS」としてトップに立ったが、まだやりたいことも、見せたいことも多く、毎瞬間苦軍奮闘する姿を如何なく表現する。
JUNG KOOKの血と汗と涙を近くで見守った「GOLDEN」の制作陣は、彼の生まれ持った才能に驚くと同時に努力するアーティストとして評した。JUNG KOOKのすべてのソロ活動にダンサーとして参加した振付師ブライアン・パスポス(Brian Puspos)はインタビューで「世界最高のダンサーが彼について行こうと努力しなければならなかった」と彼の才能に賛辞を送った。ブライアンは「JUNG KOOKは何よりも努力する人だ。これはJUNG KOOKが偉大なアーティストでありプロであり、素敵な友人になったポイントだ」と好評した。
「Seven(feat. Latto)」と「GOLDEN」のタイトル曲「Standing Next to You」のプロデューサーのアンドリュー・ワット(Andrew Watt)は、「とんでもないスターたちの特徴は最も一生懸命にするということだが、JUNG KOOKがそうだ。全員が気に入るまで同じ部分を何度も繰り返して納得するまで続けるアーティストにプロデューサーとしてこれ以上何を望むだろうか」とJUNG KOOKを絶賛した。「BTS」のデビュー前からJUNG KOOKを見守ってきたプロデューサーのピドック(Pdogg)は「パターンが天才だ。誰よりも曲に対するキャッチが速く、自分だけのスタイルでうまく消化しきる『ポップ』そのものだ」と話した。
これ以外にも「JUNG KOOK: I AM STILL」はこれまで公開されたことのないソロ活動のビハインドとインタビューなどを盛り込んだ。アーティストJUNG KOOKの真髄を鑑賞できる特別なコンテンツは、観客に貴重な贈り物になると思われる。
一方、JUNG KOOKは「Seven(feat. Latto)」、「3D(feat. Jack Harlow)」、「Standing Next to You」を相次いでヒットさせ、2020年代を代表する男性ソロアーティストとしての位置を確立した。また、「Seven(feat. Latto)」でビルボード「ホット100」、「グローバル200」、「グローバル200(アメリカを除く)」で同時に1位を獲得した最初のK-POPソロ歌手になり、この曲でSpotify史上最短期間で10億ストリーミングを達成した。JUNG KOOKのソロアルバム「GOLDEN」は24週連続で「ビルボード200」にランクインし、K-POPソロアルバムで最長期チャートインを記録した。