韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)のVとJUNG KOOK、そして所属事務所BIGHIT MUSICが、炎上系ユーチューバーの「タルドク(脱オタク)収容所」の運営者パク某氏を相手に、9000万ウォン(約986万円)の損害賠償を起こしたことが確認された。
16日(本日)、法曹界によるとVとJUNG KOOK、BIGHIT MUSICはことし3月22日、YouTube「タルドク収容所」運営者のパク氏を相手に、9000万ウォン相当の損害賠償訴訟を起こした。
このチャンネルのユーチューバー、パク氏は、VとJUNG KOOKをはじめとするK-POPアイドルに対するうわさを作り、持続的に苦しめた。所属事務所であるBIGHIT MUSICは、ことし6月にも「BTS」メンバーについて名誉毀損(きそん)、侮辱、セクハラ、虚偽事実の拡散、悪意のある誹謗(ひぼう)などを込めた悪質な投稿の作成者と、タルドク収容所などの、いわゆる“サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系ユーチューバーの通称)”について、民・刑事訴訟を進行している、と知らせたことがある。さらにメンバーVも直接ユーチューバー、タルドク収容所の映像に不快感を表したりした。彼は、「お? 告訴します。菓子折り代出さないとね。家族や友人にまで触れるんだね。行ってらっしゃい」と明かしたりした。
一方、彼らの初公判は、今月23日10時10分からソウル西部地方裁判所で進行される予定だ。
WOW!Korea提供