グループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーV、JUNG KOOKと所属事務所BIGHIT MUSICがYouTubeチャンネル「タルドク収容所」の運営者パク氏を相手にした損害賠償訴訟の最初の裁判が開かれた中、パク氏は「自分に責任がない」と主張した。
23日法曹界によると、ソウル西部地裁民事12単独 イ・グァンヒョン部長判事はこの日午前、V、JUNG KOOK、株式会社BIGHIT MUSICなどがパク氏を相手にした損害賠償請求訴訟の最初の弁論期日を開いた。
V、JUNG KOOKなどはことし3月、パク氏が名誉を毀損したと9000万ウォンの損害賠償を請求したことと伝わった。 この日「BTS」側の法律代理人は「被告が製作して掲載し、利益をかなり得たことと確認される映像で扱われた虚偽事実、人格権侵害などに対する不法行為の責任を尋ねるために損害賠償訴訟を請求した」と、言った。
一方、パク氏側の法律代理人は映像を掲載した事実を認めながらも「方式と内容を考慮すれば意見開陳のみ虚偽事実摘示名誉毀損に相当しない」と強調した。
また「名誉毀損に相当するとしても一部内容は虚偽事実ではなく、公共の利益のために制作したので、その部分は賠償責任は認められない」と、付け加えた。 BIGHIT MUSICに対する業務妨害などに対しても「侵害の程度に至らなかった」と、主張した。 先立って「BTS」側はこれに対する刑事訴状も提出したことがある。
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