また、ミュージックビデオに対する多様な解釈があふれる中、ソ・イングクは「ファンの方々がドラマ『ソンジェ背負って走れ』についてたくさん話してくれたが、そんな解釈も面白かった」、アン・ジェヒョンは「映画『バンジージャンプをする』のようにイングクが生まれ変わって私と再会するという解釈が面白かった」という意見を明らかにした。アン・ジェヒョンが「私たちのミュージックビデオで論文を書いた著者の方をYouTubeに招待したい」と話すとソ・イングクは「招待しよう、私も出てたい」と情熱を見せた。
3編に対するファンの熱望についてソ・イングクは「プリクエルも面白そうだし、シリーズで出てもいい」という願いを語り、アン・ジェヒョンが「しっかりと映画にするのもいい」として「19歳観覧不可にしてみようか?」と冗談を言うとソ・イングクは「知り合いの制作会社の代表にねだってみる」と受け止めるなどほのぼのとした雰囲気が続いた。また、続くストーリーについてソ・イングクは「ソ・イングクという人物の感情は前編のエンディング、そして後編を通して明らかになったので、もう鍵はアン・ジェヒョンというキャラクターが持っている」と話した。アン・ジェヒョンが「今度は私が泣く」と言うと、ソ・イングクは「はい、もう私は泣くのをやめたい」と笑った。
同い年であるソ・イングクとアン・ジェヒョンが親しくなったのは12年前、K.Willの「Please Don't...」のミュージックビデオの撮影の時だ。当時初対面だったふたりは、K.willが撮影の後でお酒をおごったことを縁に親しくなった。ソ・イングクが「こいつがとてもたくさん飲んでトイレから出てこないのだ。あまりにも長く出てこないのでトイレに行ったら、伸びて寝込んでいた。とても可愛かった。その時本当に親しくなった」と回想するとアン・ジェヒョンは「私が便器を抱えて眠っていたらしい。私は覚えていない」と笑った。ソ・イングクは「私はカトクのお知らせもオフにして、電話も怖い完全な内向性なのに『Please Don't...』以降、ジェヒョンが絶えず連絡くれた。縁を続けたのはジェヒョンだ。こいつが12年間これを企画したのかと思うほどにありがたかった」と感謝の思いを伝えた。