「イベントレポ」韓国動員500万人超の大ヒットクライム・アクション 『密輸 1970』 「女性たちの活躍が痛快で爽快!まさに韓国版“あまちゃん”」と太鼓判 芸人みなみかわ登壇トークイベント開催! (オフィシャルレポート)

劇中には海女さんたちの貧困を表す市場での物悲しいシーンがあるが、みなみかわは「あのシーンを観た時に、昔おばあちゃんが公園で採ったタンポポの葉っぱで作ったあえたものを食べさせられていたことを思い出した」とノスタルジー。伊藤は物語の舞台が1970年代であることに触れて「音楽やファッションに懐かしさがあるけれど、今の時代で見ると一周回ってレトロなオシャレさになっている」と見どころに挙げていた。

そんな中、『密輸 1970』妄想日本版リメイクトークに花が咲いた。大物俳優から人気の若手まで様々な俳優の名前が妄想キャスティングで挙がると、客席から納得の声が出たり異議の声が出たり…。会場を巻き込んでのまさかの盛り上がりに大、みなみかわは「こんなに白熱するとは。皆さん、本当にリメイクされるわけではないですからね!?」と注意喚起していた。

日本公開に合わせてリュ・スンワン監督とチョ・インソンの来日も決定したばかり。このニュースにみなみかわは「めちゃめちゃ会いたい!」と大興奮で、伊藤も「リュ監督はアクション、男臭さ、スピーディーな展開がめちゃくちゃカッコいい監督。エンターテインメントとして社会問題を取り上げる天才で映画を通して世界を広げるのが上手い。来日時には次にどんな作品を手掛けたいのか聞きたい」と来日を心待ちにしていた。

最後にみなみかわは「女性たちの活躍が爽快で痛快。老若男女にお勧めできる映画です。時間軸のシャッフルにも驚かされるし、一つ一つの展開も気持ちがいい。是非とも映画館の大きなスクリーンでご覧いただきたいです」と猛プッシュしていた。

【STORY】

1970年代半ば、韓国の漁村クンチョン。海が化学工場の廃棄物で汚され、地元の海女さんチームが失職の危機に直面する。リーダーのジンスクは仲間の生活を守るため、海底から密輸品を引き上げる仕事を請け負うことに。ところが作業中に税関の摘発に遭い、ジンスクは刑務所送りとなり、彼女の親友チュンジャだけが現場から逃亡した。

その2年後、ソウルからクンチョンに舞い戻ってきたチュンジャは、出所したジンスクに新たな密輸のもうけ話を持ちかけるが、ジンスクはチュンジャへの不信感を拭えない。密輸王クォン、チンピラのドリ、税関のジャンチュンの思惑が絡むなか、苦境に陥った海女さんチームは人生の再起を懸けた大勝負に身を投じていくのだった……。

監督:リュ・スンワン 『モガディシュ 脱出までの14日間』『ベテラン』

出演:キム・ヘス 『国家が破産する日』、ヨム・ジョンア 「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」

チョ・インソン 『モガディシュ 脱出までの14日間』「ムービング」、パク・ジョンミン 『ただ悪より救いたまえ』、

キム・ジョンス 『工作 黒金星と呼ばれた男』、コ・ミンシ 『The Witch 魔女』

脚本:リュ・スンワン、キム・ジョンヨン、チェ・チャウォン   製作:外柔内剛

提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKER PRESS KOREA   配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス

【原題:밀수/英題:SMUGGLERS/2023年/韓国/韓国語/129分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:根本理恵】

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2024.07.03