「イベントレポ」チョ・インソン、 来日ファンミーティングの大阪追加公演が大盛況!ファンと笑顔の再会!(オフィシャルレポート)


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ドラマ『バリでの出来事』『その冬、風が吹く』『大丈夫、愛だ』等で韓国だけでなく日本を始めアジア全域でも韓流ブームを巻き起こし、国民的俳優として知られている俳優チョ・インソン。5月に約6年ぶりに行われた東京ファンミーティングの大盛況を受け、7月15日(月/祝)に大阪追加公演として『2024 ZO IN SUNG JAPAN FANMEETING in OSAKA “Joyful Day with Zo In Sung”』をCOOL JAPAN PARK OSAKA WW HALLで開催、さらに多くのファンたちと交流した。

オープニング映像が終わると、スマートながらもカジュアルな雰囲気の衣装で颯爽と現れたチョ・インソン。当日は「海の日」だったこともあり、「お昼に潮の香りがする明太子ラーメンを食べてきました。皆さんも今日は海の幸を食べてください」と冗談めかして言い冒頭から笑いを誘った。


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大阪公演の前半は、事前にファンから募ったチョ・インソンへのQ&Aコーナーでスタート。「東京公演で日本のおにぎりが好きと話していましたが、好きなおにぎりの具材は何ですか?」という質問には一言「明太子が一番!」と答え、会場を沸かせた。また、名作ドラマ『バリでの出来事』のラストシーンに関する意外な撮影秘話や、何度も繰り返し見る映画に名作『戦場のピアニスト』を挙げ主演俳優に会って緊張したエピソードを明かすなど、チョ・インソンの様々な面が見られる貴重な時間となった。

また、ドラマ最新作の『ムービング』で安全企画部のブラック要員キム・ドゥシクを、映画『モガディシュ 脱出までの14日間』で韓国参事官のカン・テジンを熱演したチョ・インソン。ファンがそれぞれの作品で選んだ名場面・名台詞に頷きつつ、「自分と皆さんで感想が違う可能性はある。なぜなら皆さんは完成品を見ているから」と前置き、それらのシーンの撮影がいかに大変だったか、独自のユーモアセンスを交えながら裏話をつぶさに明かし、「アクションは大変」と繰り返しぼやく可愛らしい一面も窺えた。


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さらに『ムービング』ファンの間では有名な、チョ・インソンの提案で「愛している」という台詞が「死にそうだから」に変わったという話のいきさつを聞かれると、「その前にも同様の台詞があったので、異なるシーンでもう一度異なるニュアンスで言うことで、見る人にまた一味違った感情でアプローチできるのではと思って提案した」と俳優魂満点の答えで返し、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

一方、この日が最新映画『密輸1970』の日本公開直後だったため、大阪公演では「チョ・インソンが選ぶ『密輸1970』鑑賞ポイントBEST3」も紹介。実はこの作品で昨年の青龍映画賞の助演男優賞を受賞しているチョ・インソンだが、全く偉ぶることなく、シーンを振り返りながら飾らない調子で自ら見どころを聞かせてくれ、その気さくな人柄を感じさせた。
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2024.07.17