故ソン・ヘさんが、われられのそばを離れてからいつの間にか2年が過ぎた。
8日は故ソン・ヘさんの2周忌。2022年6月8日、故ソン・ヘさんが自宅で亡くなった。享年95歳。
生前、故ソン・ヘさんは、健康上の理由で病院に入院していた。当時、新型コロナウィルス感染症の拡散により、休息期を持つなど、健康状態が良くなかった。
故ソン・ヘさんは、健康上の理由で、KBS1「全国のど自慢大会」から降板の意思を伝えた。健康の回復に専念していた故人は、ついにこの世を去った。
故ソン・ヘさんは、名実ともに国民的なMCだった。韓国の最高齢MCであり、「全国のど自慢」のポストを粘り強く守った最長寿MCだったため、芸能界も悲しみに陥った。歌手ナ・フナ、イ・ミジャから俳優チェ・ブラムをはじめに、タレントのユ・ジェソクなどが弔問に列をなした。
後輩歌手たちの追悼文も続いた。歌手のソン・ガインは、「一番最初に才能を見抜いてくださり、導いてくださった先生。うまくいってからも心からお祝いしてくださった、感謝の気持ちを忘れません。よい所に行ってゆっくり休んでください」と文を残した。この他にも、チョン・ヒョンム、キム・スチャン、チャン・ドンウォンなどの追悼文が続き、悲しみは倍増した。
故ソン・ヘさんが亡くなって、「全国のど自慢」を進行した34年は歴史に残ることになった。故人は、最高齢テレビ音楽競演番組の司会者(Oldest TV music talent show host)としてギネス世界記録に登録されたりもした。
その後、タレントのキム・シニョンが故人の席に代わって後任MCとなったが、ナム・ヒソクにポストを譲ることになった。現在、「全国のど自慢」はナム・ヒソクが進行しており、視聴率は6%台を上回る。
一方、故ソン・ヘさんは、1988年から現在まで、「全国のど自慢」のMCを務めた。喜劇人としてが初めて、金冠文化勲章を追叙されるなど、歴史を書き下ろした人物。
WOW!Korea提供