故ソン・ヘさんの後を継いでタレントのキム・シニョンが新MCとなったKBSの音楽番組「全国のど自慢」の放送日程が物議を醸している。
MCがキム・シニョンに替わって最初の収録はテグ(大邱)市だったが、放送日は後から収録したキョンギド(京畿道)ハナム(河南)市編のほうが先だからだ。
番組ホームページなどによると、今月16日に河南市編が放送され、大邱市編の放送は23日となっている。
ところが、収録は先月3日に大邱市で行われた。この日は、キム・シニョンにとって「全国のど自慢」MCデビューであり、さらに大邱市は自身の故郷でもある。収録当日は、大邱市民3万人が駆け付けて応援するなどいつも以上に熱い関心が注がれた。
その2週間後となる先月17日に収録した河南市編が先に放送されると発表され、大邱市民の間で残念だという声が高まった。
番組ホームページの視聴者掲示板には、自らを大邱市の住民だと紹介し、「非常に腹が立っている。新しいMCのキム・シニョンさんの初の放送が大邱ではなく、後から収録した京畿道河南市だなんて。地方都市を差別するんですか。首都圏だから先に放送するなんて、悲しすぎる」と不満を吐露した。
WOW!Korea提供