※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「伝家」31話では、空襲で星華百貨店が跡形もなく壊れてしまう様子が描かれた。
唐鳳梧(タン・フォンウー)は外出した際に襲撃され、肺に銃弾を浴びて入院する。唐鳳梧が襲撃された知らせを聞いた汪劍池(ワン・ジエンチー)は今回の事件と傅(フー)司長が深く関係していると感じ、傅司長の屋敷の前で見張りをしていた。傅司長は屋敷の料理人から唐鳳梧が死亡したことを告げられる。その知らせを聞いた蘇茵(スー・イン)は複雑な心境を隠せなかった。
夜になると傅司長が蘇茵や仲間とパーティーを開いた。そこへ汪劍池がやってきた。傅司長は特に汪劍池を気にすることなくパーティーを楽しんでいたが、会場に唐鳳梧の姿を発見すると驚きを隠せなかった。なんと、全ては傅司長が日本人と結託しているかを調べるための唐鳳梧の計画だった。蘇茵は唐鳳梧に対して自分の無実を証明しようとしたのだった。
1937年9月、日本の大規模な中国侵略が始まった。易鍾傑(イー・ジョンジエ)は負傷者の手当をしながら三民主義を唱えていた。阿媛(アーユエン)は演劇を通じて募金活動を行い、前線で活躍する兵士を助けようとした。易鍾玉(イー・ジョンユー)は易鐘霊(イー・ジョンリン)に先に帰宅するよう言った。しばらくすると上空に日本軍の戦闘機がやってきた。易鍾玉が慌てて皆に逃げるよう指示を出したその時、爆弾が投下された。星華百貨店は跡形もなく崩壊し、多くの負傷者が出た。
幸い阿媛に怪我はなかったが、共産党の多くの人間が重症を負った。阿媛はそんな負傷者を助けようとしたが力不足だった。唐鳳梧も易鍾玉の安否を心配して現場に駆けつけた。阿媛と唐鳳梧の2人は易鍾玉の姿を探し回り、瓦礫の下敷きになっていた易鍾玉を発見する。唐鳳梧は急いで易鍾玉を助け出した。その後、易鍾傑が急いで易鍾玉を担架に乗せ診察を行った。幸い易鍾玉に大きな怪我はなかった。
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