続いて「テレビには出なくても私は個人的には本当に忙しく暮らしていた。過去の人生を振り返ってみると、『雲が描いた月明かり』と『応答せよ1988』を撮った後、私も学校に通っていた。それからファンミーティングもした」として「やはり作品をずっとしなければ観客は私がどのように過ごしたのか、よく分からないだろうと思った。その当時は大学や大学院に通って論文を書いていて忙しかった」と付け加えた。
特にミュージカルに挑戦する過程でエネルギーをたくさんもらったという。パク・ボゴムは「本当に幸せだった。除隊してからすることになったが、最初はこの作品を大学の同期であるシン・ジェボム俳優を通じて知った。見るなりこの作品をやりたいと思った。オ・ウィシク先輩が後で機会があったら一緒に公演しようとおっしゃり、待っているとおっしゃった。だから私が先に制作会社を通じてこの作品をしたいのでオーディションを受けることができるかと尋ねた。制作会社の代表は、むしろ私がこの作品はしないだろうと思って連絡しなかったという。そしてミーティング後、作品に入った」とミュージカル挑戦のきっかけを打ち明けた。
彼は「公演に共にした俳優、制作スタッフ全てが先生たちだった。私のために1から10まで全て教えてくれた。私が大学の時にミュージカルを専攻した。ステージに立った経験はなかったが、一緒にする俳優たちを見てたくさん学んだ」と感謝の思いを示した。
続いて「ドラマや映画はフレームの中だけで演技を見せるが、ミュージカルはステージ上で全てをオープンして見せる演技なので、初めはとても心配だった。突然セリフを忘れたらどうしようかなど、あれこれといろいろ悩みが多かったが、毎日練習をしているうちに瞬発力と機転が利くようになった」として「呼吸が重要だということを知った。1日1日、自分と戦いながら発展するのを感じた。演技も面白く、歌も面白くてステージでの演技の魅力を感じることになった。後でまたステージで演技に挑戦したいと思うようになった。私には、とても大きくて幸せな挑戦だった」と満足そうだった。
映画「ワンダーランド」は、6月5日に韓国で公開される。