続いて「本来、相手俳優に公式的な席上で服装をどのようにするかを尋ねる方だ。私もフィッティングしておいた状態でスジに聞いてみたし、スジが写真を送ってくれた時に通じるものがあった。制作報告会の時はよく似ていて不思議だった」として「その後は聞きながらトーンを合わせることになった」と伝えた。
またパク・ボゴムは「MCでも呼吸をよく合わせたが、一緒に演じることになって話をよりたくさん、より深く分かち合うようになった。監督と最初から最後まですべての作業を共にしたが、その悩みが意味ある時間だった。ふたりともこの作品とキャラクターを愛した」として「スジもこの作業を楽しんでいるようで気分が良かったし、私も楽しかった。後で機会があればまた良い作品で会いたい」と打ち明けた。
それと共に「スジは色々な魅力がある俳優だ。演技も演技だが、人対人として会ったときにすごく気さくで、お互いを尊重しようという気持ちもあるし、思いやりもあって良い人だと思った」として「監督が後で『テジュ』と『ジョンイン』にまた会いたいと、ふたりの仲のいい話をミュージカル映画にしたらいいと冗談のように言われて、私たちもいいですと答えた」と付け加えた。
またパク・ボゴムは「私たちが『テジュ』と『ジョンイン』という関係、人生を具体的に物語にしてみようと思って会うたびに写真を撮った」として「私たちが撮った写真が本当にたくさんある。映画がうまくいけばいくほど公開するので、関心を持ってほしい」とお願いした。
一方、パク・ボゴムとスジが恋人として登場する「ワンダーランド」は、死者を人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」を通じて愛する人と再会するという物語を盛り込んだ作品で、5日に韓国で公開される。