「取材レポ」パク・シネ 日本ファンミーティングが成功裏に終了 5年ぶりの再会に涙!

©PARK SHIN HYE Japan Official Fanclub

20年間の歩みを振り返る1部が終わると、2部では司会者の古家正亨が登場。ファンの「シネちゃーん」の掛け声でパク・シネが再登場すると、ここからはファンとさらに近づく触れ合い満載の時間が設けられた。

事前にファンから募集した質問やメッセージに答えていく「ASK ANGEL ANYTHING」というコーナーでは、小学生のころからパク・シネのファンになり、22歳になったいま、役者の道に進もうか悩み中というファンからの悩みが寄せられた。これについて、パク・シネは「まだ遅くないと思います。私は幼いころから演技をはじめましたが、比較的遅い年齢から演技を始めた方もいらっしゃいます。とても演技が上手い方で、大企業に就職したけど退職して演技の道に入ったという方もいらっしゃいます。なので、本当に演技がしたいと思い、演技をしている瞬間が楽しいと思うのであれば決してあきらめないでほしいです」とアドバイス。この言葉を聞いたファンが涙を流して喜んでいると、その姿を見たパク・シネは、「年を取ったからなのか、涙が出ちゃいます」と言って涙を拭う場面も。ファンは感動しながらも、「女優として先頭を走り続けて、さまざまな姿を見せてくれてありがとうございます」と韓国語で思いを伝え、パク・シネは「私の姿を見て夢を見てくれただけでもありがたいと思っています。(夢を追いかける)気持ちがそのままキープできるように、前を走り続けたいと思います」とコメントし、応援の気持ちを込めたいとファンをステージに呼んでハグをして勇気づけた。

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「ANGEL DO IT」というミッションコーナーでは、パク・シネがさまざまなミッションに挑戦。まずは黒ひげ危機一髪に挑戦。5回連続で人形が飛び出さなければ成功というものだが、彼女は「私が唯一と言っていいほど苦手なゲームです」と言って逃げ腰状態。ビビりながらも一本一本刺していき、無事に1つ目をクリアすることができた。2つ目のミッションでは「かわいくてゴメン」にチャレンジ。パク・シネは例として流れた映像を真剣に見て、振付を覚えようと必死になっていたが、本番では完璧に踊って見せて大成功! パク・シネのキュートな姿にファンを胸キュンさせていた。

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3つ目は不安定な小さなお皿の上に小さなドーナツ(作り物)を20秒間で7つ以上積み上げなければならないミッションに挑戦。よーいスタートで始まるが、ゆっくりと慎重に乗せていったためあっという間に20秒が経過。時間が過ぎても頑張ってドーナツを乗せ続けているとなんとかドーナツを積み上げて、一瞬手で押さえたものの、古家の甘いジャッジでミッション成功。しかし、きちんとミッションに成功できなかったことに気が済まなかったようで、ほかのミッションをすると言い、モーニングコールを日本語できちんと言えたら成功するというミッションに挑戦。そして、会場が一瞬静まり返ると、パク・シネが「朝だよ、朝、早く起きてね」とかわいい声で言って見事にミッションクリア! しかし、この言葉にもう少し付け加えてほしいという古家の粋な計らいで、「起きないと怒っちゃうぞ」という言葉も追加され、再度挑戦することに。会場が静まり返るなか、2回目もモーニングコールを言うことに成功し、かわいい声でファンをメロメロにした。このモーニングコールについては、イベントが終わってから録音してファンクラブにアップしたいと話すパク・シネ。貴重なモーニングコールをまた聞くことができることで、ファンを大いに喜ばせた。ミッションが無事に成功すると、抽選で3名にパク・シネがイメージキャラクターを務めている「モダンスタイル」のアイテムがプレゼントされた。

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「ACTION QUIZ」というコーナーでは、抽選で当たったファン3名がステージ上がり、パク・シネがするジェスチャーを見てファンがお題を答えるクイズに挑戦。猫やうさぎ、カメラやイスなどを体で表現していくと、見事にすべてのクイズを成功させ、3名とも各自パク・シネと一緒に撮影することができた。楽しい時間はあっという間に過ぎ、ファンとのお別れの時間が迫ってきていることを古家から伝えられたパク・シネは「時間が早いですね…」と日本語で残念がる。彼女は「ステージに上がる前は、5年ぶりに日本のファンの皆さんに会えるかと思うと本当にわくわくしていました。ステージの上から皆さんのお顔を見ると、幼かったころからファンミーティングをして、そのころから来てくださっている方があちこちに見えます。もちろん、新たにいらっしゃってくれた方もいますが…」と感想を言う途中で感極まって目に涙を浮かべる。そして、涙をこらえながら、彼女は「こうして皆さんにお会いできることは本当にありがたいと思いますし幸せです。今年のアジアツアーが今日で最後ということもあって、この時間が過ぎてしまうのが本当に残念です。日本は個人的にも大好きな国で、旅行で来ることもあります。道を歩いていると気づいてくれる方もいらっしゃいます。そんな時も親しげに恥ずかしながら『ファンです』と言ってくれる姿を見て本当に感動していました。そして、私がファンミーティングを始めてから、一度も欠かさずにやってきた国が日本でもあるので、本当に皆さんには会いたくて仕方がありませんでした。久しぶりに持つことができた大切な時間だったので、またすぐにでも戻ってきたいと思います」と再会を約束した。

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最後はパク・シネが個人的に好きだという曲を準備してくれた。彼女は「私がこの場に立てているのは私のことを愛してくれる皆さんがいるからです。この曲を初めて聴いたとき、皆さんのことが思い出されました。私の演技を見て、皆さんが私のことを好きになってくださったということもありますが、そんな私のことを好きでいてくれる皆さんがいるからこそ私がいます。生きていると、誰かに頼ることも癒されることもできず一人でツラい思いをして疲れてしまうときがあると思います。そんなときに、この歌詞のように皆さんの森になってあげたいという気持ちで準備しました。いつでも疲れて大変なとき、皆さんから大きな癒しをいただいたように、皆さんが大変なときに休んでいける、癒しに慣れるような森になってあげます」と伝え、チェ・ユリの「Forest」を披露。ゆったりとしたスローテンポのメロディーに乗せて、心にじんわりと染み渡るような優しい歌声を届けた。

 

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歌い終わると、風邪を引いてしまい、声の状態が良くないにもかかわらず、さらに曲を歌いたいという。彼女は「この曲を聴いた瞬間、私にはわかり得ないことですが、明らかに愛するファンに対して作った曲だと思いました。私たちがこの場にいるこの瞬間は偶然よりも奇跡に近いと思います。デビューして20年経ちますが、皆さんに名前を知っていただいたのは2009年の『美男<イケメン>ですね』のころからだったと思います。そのときから今まで愛していただけているのは、私にとっては奇跡に近いのではないかと思います。私たちが出会ったのは偶然ではなく運命、奇跡に近いのではないかと思い準備しました」と紹介し、D.O.の曲「Wonder」を披露してくれた。アコースティックギターが軽快に刻まれると、楽しそうに歌うパク・シネの歌声に手拍子をしながら聴き入るファンたち。パク・シネは「♪真っすぐな愛で私の一日を満たす どうやって君は私を笑顔にするの」とハートを作って見せ、ファンに大きな愛を届けながら歌った。

最後は、笑顔で終わりたいという思いを込めて、ドラマ「相続者たち」OSTのイ・ホンギが歌った「I’m Saying」を準備してくれた。心弾むリズムに乗せて、パク・シネが客席にマイクを向けると「マリヤ~」とファンも一緒に歌い、会場はあたたかい一体感に包まれた。歌い終わると、「皆さん、愛してる~! ありがとうございます」と日本語で伝えると、大きな拍手が鳴り響くなか、パク・シネはステージを後にした。

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SetList

1.「腕枕」

2.「美男<イケメン>ですね」OST「言葉もなく」

3.映画『シラノ恋愛操作団』OST「あなただったのですね」

4.「隣の美男<イケメン>」OST「真っ黒に」

5.ドラマ「ピノキオ」OST「夢を見る」

6.チェ・ユリの「Forest」

7.D.O.「Wonder」

8.ドラマ「相続者たち」OST「I’m Saying」

 

■パク・シネ ジャパン オフィシャルファンクラブ

https://parkshinhye.jp/

写真提供:©PARK SHIN HYE Japan Official Fanclub

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