クラブ「バーニングサン」をめぐる事件で実刑を宣告された、元韓国グループ「BIGBANG」のV.Iが、「BIGBANG」を再び利用してイベントに参加した様子がキャッチされ、批判を浴びている。
去る8日、オンラインコミュニティやSNSにはV.Iがあるパーティー現場で、「BIGBANG」の「BANG BANG BANG」を歌う姿が拡散した。これは、海外のある大金持ちの誕生日パーティーでの一コマだということが分かった。
公開された映像で、白のキャップをかぶりグレースーツを着たV.Iは、客席に向けてマイクを向けるなど歓声をあおり、これに一部の観客は「BIGBANG!」と連呼して現場の雰囲気をさらに熱くした。
ことし1月にも彼は、カンボジアで開かれたあるイベントでG-DRAGONに言及し、非難されたことがある。当時公開された映像で、V.Iは興奮したように「いつかG-DRAGONをここに連れて来る」と約束し、その後G-DRAGONとSOLが歌ったユニット曲「GOOD BOY」まで歌い、“BIGBANG売り”を続けた。しかし、犯罪に関わってグループを脱退し、グループのイメージに決定的なダメージを与えたV.Iが、再び「BIGBANG」の名を利用していると韓国国内の世論は冷ややかに見ている。
“バーニングサン”事件の中心人物であるV.Iは常習賭博、性暴行犯罪処罰特例法違反(カメラなどを利用して撮影)、売春処罰法違反、業務上横領など9つの容疑で懲役1年6か月を宣告されて服役し、昨年2月に満期出所した。出所後もV.Iが知人に「クラブ行こう」と誘ったり、豪華なパーティーを楽しんだという近況報道が出たり、薬物の前科で活動が制限された中華圏俳優とパーティーで一緒にいるところを目撃されるなど、問題行動をずっと続けている。
一方、V.Iは2006年「BIGBANG」のメンバーとしてデビューし、多くのヒット曲で人気を集めた。その後、ソロ歌手やバラエティー、事業に頭角を見せて“スンツビー”と呼ばれたりしたが、結局騒動が有罪と認められ罪の代償を支払った。
WOW!Korea提供