歌手ソン・シギョンがブランドコンサート「祝歌」が全回完売で3日間の公演をやり遂げ、「5月にはソン・シギョン」ということを証明した。
ソン・シギョンは4日から6日までの3日にかけて、ソウルのヨンセ(延世)大学露天劇場で開催された春シーズンのブランドコンサート「祝歌」を盛況のうちに終了した。2012年のコンサート以降、全回全席完売という大記録で強大なチケットパワーを発揮しているソン・シギョンは、今回も超高速完売とともに感動にあふれた公演でその名の価値を証明した。幻想的な野外結婚式場に入ったようなステージの香り高い演出と、中央には3段ライブセッションを設け、鮮やかな音質でコンサートの品格を高めた。
ソン・シギョンのコンサート「祝歌」は今年で11回目となるが、依然として観客から熱い選択を受ける定番公演として、どのように脚光を浴びることになったかを公園を通じて証明した。今回の公演は特に、雨天でも感動的なセットリストで変わらない魅力と見ごたえのある構成を披露し、「5月はソン・シギョン」というヒットの公式を裏付けした。
MCユ・ジェソクのオープニングオーディオで幕を開けた「祝歌」は、ソン・シギョンがK.Willの「Love Blossom」を歌いながら始まった。続いて「And we go」「君のすべての瞬間(Every Moment of You)」「ならいいのに」「繋ぎ目」と続き、序盤からソフトなボイスをしっとりと聞かせてくれた。
その後、「君に」「もっと美しくなる」「永遠に」「束の間でも僕たち」「ヒジェ」「通りで」など、ソン・シギョンを代表するヒット曲パレードで繰り広げられて公演の醍醐味を絶頂にまで引き上げた。露天劇場が与える居心地の良い屋外の雰囲気の中で、ソン・シギョンの甘い音楽の世界に対する感性が刻々と盛り上がり、観客の爆発的な声援を引き出した。
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