最近では余命宣告を受けたホン・ヘインの病勢が悪化する中、そばで真心を尽くすペク・ヒョヌ夫婦がお互いの心を確認し合いながら絶頂に向かっている。果たして「涙の女王」がtvNの歴代最高記録を越えて有終の美を収めるのかが注目されている。
キムパン作家のウェブ小説を原作とするtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」は、8日に放送を開始した後、サイワールド世代の若者を中心に好評を得ている。前作「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」と「偶然見つけたハル」などで安定した演技力を証明したキム・ヘユンが、劇中アイドルの死に直面して過去にタイムスリップをするイム・ソル役を引き受けた。ピョン・ウソクはそんなイム・ソルが大好きなアイドルであるリュ・ソンジェ役を引き受け、青春ドラマにぴったりのビジュアルと演技力が再評価されて人気を集めている。
前作である「私の夫と結婚して」が今年初め、月火ドラマの不振を吹き飛ばして大きな成功を収めた後、tvNは「ソンジェ背負って走れ」でもう一度のタイムスリップドラマを出すことになった。「ソンジェ背負って走れ」はスケールが大きくて派手な作品ではないが、アイドルとファンというおなじみのテーマ、そして郷愁を刺激する背景音楽などを利用して視聴者の感性にしみこんでいる。
加えて15日の「ソンジェ背負って走れ」の3話は3.4%で前週に比べて多少アップし、オンラインの話題性シェアが高いだけに今後上昇傾を続けることができるかが注目されている。