2月21日東京ドームでのステージでデビュー、2月28日にはJapan 1st SINGLE「WISH」をリリースした彼ら。3月4日に韓国でのパッケージリリースを迎え記者会見を開いた。
NCT WISHは「WISH for Our WISH」(ウィッシュ·フォー·アワー·ウィッシュ)というキャッチフレーズの下、NCT WISHの音楽と愛ですべての人々の願いと夢を応援し、共に叶えていこうという抱負を持ったチーム。シオン、リク、ユウシ、ジェヒ、リョウ、サクヤの6人のメンバーで構成されており、NCT WISHだけの清涼感あふれるチームカラーを全面に出して全世界の音楽ファンに強力な希望に満ちたエネルギーを伝える「ウィッシュアイコン」になろうとしている。
特に、NCT無限拡張の傍点を打つ最後のチームNCT WISHは、NCTの地域縁故という特徴にマッチするように、日本を基盤に作られたチームでありながら、韓国と日本市場を同時に攻略する差別化された戦略を取る。 従来の戦略が現地(韓国)でのデビュー後、その成果を基盤に世界市場に進出する方式だったとすれば、NCT WISHはグローバルデビューを通じて韓国と日本を同時に活動基盤とする戦略だ。
このような自分たちだけのアイデンティティを構築し、韓国と日本の同時活動を展開するNCT WISHのために「レジェンドアーティスト」BoAがプロデューサーとして乗り出した。 SM ENTERTAINMENT初のサバイバルプログラム「NCT Universe : LASTART」(エヌシーティーユニバース:ラスタート)にアーティストディレクターとして出演し、NCT WISHが誕生する過程を共にした人物であり、韓国と日本での成功的な経験を土台に、方向性を提示できる最適な人物であるため、BoAがプロデューシングを引き受けたというニュースが記憶に新しい。
100名を超える報道陣が集まる中、記者会見にはプロデューサーのBoAも登場。
「NCTというネオな世界観をもつグループの中で、NCT WISHのメインコンセプトを【清涼感】に設定しました。デビュー曲もイージーリスニングであるべきだと思い、作家たちと悩みながら完成させました。NCTであるだけに完璧なパフォーマンスでありながら、NCT WISHだけの清涼感を表現しています。」と語り、
また、「デビュー前からメンバーの成長の過程を日々見守り、デビューの瞬間を迎えこうやって今日という日がやってきました。これから彼らの願いと夢を叶、すべての方々の希望になることをプロデューサーとしてしっかり務めていこうと思います」と話した。
リーダーのシオンは司会者からグループのモチーフが星印であることの意味を尋ねられ「チームのモチーフである星印は希望を叶えてくれるようなイメージがあるとおもう。そんな星のように僕たちも希望を叶えるアイコンになれたらという思いを込めています。」と語った。
熱い関心の中でNCT WISHは2月21日、日本東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE2024 SMCU PALACE@TOKYO」(エスエムタウンライブ2024エスエムシーユーパレス@トウキョウ)でデビュー曲「WISH」をパフォーマンスしデビューを飾った。 歴代級スケールのデビューステージは日本テレビ、フジテレビ、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、東京スポーツ、スポニチアネックスなどの各スポーツ紙、オリコンニュースなど現地有力マスコミがこぞって報道するなど格別な注目を集めた。
この日の記者会見での質疑応答コーナーで目標を訊かれ、「一番一生懸命に活動して、一番楽しむことをテーマにしています。そうしていきながら、日本でも韓国でも2024年最高の新人になることが目標です」とリーダーのシオンが答えた。
また、NCTメンバーからかけられた言葉はあるか、という質問にはリョウが「ジェヒョンさんから、東京ドームで行われたSMTOWN LIVEでお会いした時に『デビューおめでとう!頑張ってね!』と声をかけらました。」シオンも「ドヨンさんから、『僕たちもデビュー期間というのは、今まで活動してきた中でも強く記憶に残る瞬間だから、楽しめる分、楽しみ尽くしてね!』と声をかけてもらいました。」と回答した。
BoAからもレコーディングやMV撮影、SMTOWN LIVEなど、一つ一つの活動の前に細かい丁寧な指導を受け、そのたびに緊張が解けて自然に楽しみながらできたという。
2月28日の「WISH」リリース後、YouTube急上昇チャートに登場、日本でもiTunesやレコチョク、AWAでの1位やLINE MUSICでも上位に各楽曲がラインナップするなど、デビュー間もない彼らが今後NCTグループの1つとして確実に世界に大きく羽ばたく兆しが見えている。
2月28日午後6時、各種音楽サイトでデビューシングル「WISH」の全曲音源が公開され、NCT WISHのすがすがしい音色とプロデューサーBoAのディレクティングが溶け込んでいる初めてのシングルアルバムであるだけに音楽ファンの熱い反応を得ている。
デビュー曲「WISH」はオールドスクールヒップホップを基盤にしたミディアムテンポのダンス曲で、エネルギー溢れるフックと叙情的なメロディー、清涼ながらも感性的なボーカルは胸いっぱいのときめきが感じられ、今から始まる新しい未来に「WISH」を込めてこれから進んでいく、という抱負を表現した歌詞はNCT WISHの堂々とした門出を確信するに十分である。ジェヒも記者会見で「WISH」だけではなく、収録曲の「Sail Away」もこれからやってくる春にぴったりの2曲です」と紹介した。
「WISH」のパフォーマンスもやはり全体的にダイナミックな構成と爽やかでありながら、エナジェティックな振り付けで構成されており、見る面白さに加え、歌のタイトルのように祈りを込めるようなポイントダンスはNCT WISHのアイデンティティを確実に刻印させているようだ。
NCT WISHは今日(4日)から本格的な韓国活動に突入し、午後8時にソウル龍山区ブルースクエアマスターカードホールで「NCT WISH's WISHLIST」(エヌシーティーウィッシュズ ウィッシュリスト)を開催、韓国のファンとオフィシャルな場面での初対面を果たす。
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