米国俳優組合賞（SAG Awards：SAG）が、昨年死去した俳優の故イ・ソンギュンを哀悼した。
25日（現地時間）、アメリカのロサンゼルスで開催された「第30回アメリカ俳優組合賞（SAG）」の授賞式は、昨年この世を去ったハリウッド俳優たちを追悼する時間を別に設けて注目を集めた。特に米国俳優組合賞が追悼して注目された俳優の中には映画「パラサイト 半地下の家族」で活躍した故イ・ソンギュンさんの姿も込められていた。

俳優ナオミ・ワッツがこの日の授賞式に登場して、代表として俳優たちの追悼の辞を朗読した。彼女は「私たちは過去1年間、あまりにも多くの非凡な俳優を失った」として「彼らは才能で世界を感動させたので、私たち全員はその喪失感を共有する。彼らと共に働いた私たちは、彼らを失った喪失感と不在を心に深く感じる」と哀悼した。続いて「彼らは私たちが一緒に共有した大切な時間に関する記憶の中で生き続けるだろう」として「また、彼らは作品の中の数多くのイメージのフレームに捉えられ、画面を行き来して踊り、そうして再び生きるだろう」とも付け加えた。

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