パク・ミニョン…「37kgの減量はするものではない。うつ病があるので不幸になる」

パク・ミニョンは「絶対にしてはいけないことだ。寝て起きればめまいがして壁に寄りかかって立たなければならない」として「皮肉なことに私の体は病気になっていく感覚だが、キャラクターを表現しきったことでとても気分が良かった。やせこけた骨が画面に映った時はとても嬉しかった。横になっていて、何とかやっと行って演技をするが、その時は幸せだった」と話した。
パク・ミニョンは「現在は再び回復した状態だ。37kgは絶対にダメだ。どうしようもなく体のエネルギーを枯渇させるので、全く幸せではない」と説明した。それとともにうつ病があると告白し、「運動をすればうつ病が改善されて健康になるが、それを無理に減量すれば自分自身を不幸にすることだ」と強調した。
作品準備過程のビハインドも伝えた。パク・ミニョンは「最初は(監督が)少し減量してみようと言われたが、私が『するなら確実にしましょう』と答えた」として、「第1話はいつも重要で、そのシーンを通して視聴者の方が見てくれるかが決まるので、もっと努力した」と話した。


続いて「パク・ミニョンは「ただやせた人という状況であったなら、それほど減量しなかっただろう。しかし、それが1話から最後まで継続していく内容だし、がん患者というキャラクターにあまりにも軽々しく接近したくなかった」としながら「この作品をしてから患者の方に役立つような寄付をするようになった」とも伝えた。

またパク・ミニョンはエピソードがあるとし「私が1か月間患者の服を着てひとりで撮った時は、地方での撮影が多かった時だった。その時は患者の服を着て食堂に行ったが、社長たちが気づかず、本物の患者だと思った」と付け加えた。

2024.02.21