パク・ミニョンは健在だった…「私の夫と結婚して」で迎えた第2の全盛期

女優パク・ミニョンは健在だった。

ドラマでは死ぬ運命を変えてハッピーエンドを迎え、ドラマの外では元彼氏のイシューを乗り越えて俳優として再び存在感を見せて新しい全盛期を迎えた。

20日に放送が終了した「私の夫と結婚して」は、親友と夫の不倫を目撃した日に殺されたカン・ジウォン(パク・ミニョン)が10年前に戻り、2度目の人生を生きて泥沼のような運命で彼らに仕返しする本格的な運命開拓ドラマだ。

「私の夫と結婚して」は、「思いっきりハイキック!」「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ヒーラー〜最高の恋人〜」「キム秘書はいったい、なぜ?」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」などをヒットさせて韓流スターに駆け上ったパク・ミニョンの新作として話題を集めた。


特に元彼氏のカン・ジョンヒョンに金銭的な支援を受けたという疑惑が浮上した後の復帰であったため、パク・ミニョンがどんな演技を見せるのかに関心が集められた。

パク・ミニョンはドラマを紹介する制作発表会の場で「毎日毎日後悔した」として「もうこのようなことはない」と約束した。また「精神科で脳波検査をした時も罪悪感の部分に危険信号が出るほどだった」として「そんな時間がむしろ私の本業が何なのか、私が一番幸せな時間がいつなのかを考えさせてくれ、撮影現場で以前のようにひたすら演技だけをする時が最も美しく輝いて生きることが出来るということを学んだようで、すべてを受け入れている」と心境を率直に打ち明けた。

その時間に悟ったそのごとく、パク・ミニョンは演技に集中した。多数の作品と多様なキャラクターを立体的に演じてドラマの人気を導いてきた彼女なので、今回もがん患者の演技のために37kgまで減量するなど内的、外的に没頭した。10年前に戻る主人公の設定をしっかりと表現するために外的な変化を与えることはもちろん、演技においても変化を見せて劇の完成度を高めた。

「私の夫と結婚して」の爽快な展開が続くほど視聴者の関心も高まった。5.2%の視聴率で始まり12%まで上昇し、tvNの歴代月火ドラマの平均視聴率で1位を記録した。


話題性もつかんだ。TV-OTT総合話題性と俳優話題性で7週連続1位という記録を収め、地上波を含む全チャンネルのターゲット視聴率で1位を記録し、男女2049の視聴層をTVの前に集めるという底力を見せた。グローバルOTTであるアマゾンプライムビデオのTVショー部門のグローバル日間ランキングでは2度も1位に登場し、月間ランキングで最高2位にランクして韓国ドラマの歴史を新たに書き換えた。

「私の夫と結婚して」は、テレビドラマの危機が提起された状況で達成した成果であるため、よりいっそう意味がある。本業の演技でこのような結果を出したパク・ミニョン、彼女がこれから見せてくれる本業がさらに期待される。

 

WOW!Korea提供

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2024.02.21