今回も「Jun. K (From 2PM) BEST LIVE "3 NIGHTS"」と同様白いマントを被った集団がぞろぞろと登場し、「LOVE & HATE」の歌声とともにJun. Kがベールを脱いでスタートした。最初のMCでは「明けましておめでとうございます!」と、新年のあいさつ。2024年もファンと一緒に迎えられた喜びを満面の笑みで表した。そしてそこから立て続けにJun. Kの歌声の魅力を余すことなく堪能できるステージが続く。
そして映像が流れたあと、お待ちかねと言わんばかりにスーツに身を包んだJun. Kが国際フォーラムの広い客席を歌い歩きながら登場。追加公演でも「THIS IS NOT A SONG, 1929」で魂の歌声を昇華させた。「クリスマスは何をしましたか?」と問いかけて歌ったのは「Love Letter」。「Better Man」では大阪、横浜公演に続いて我こそはというファンをステージに招いてデュエットを披露し、アットホームな雰囲気に包まれた。アットホームといえばJun. K作詞作曲の2PM人気曲「My House」でおおいに沸かせたあと、「Ms. NO TIME」に続いて披露したのは今回の追加公演ならではの1曲。ステージ背後のスクリーンに月が浮かび、ピアノのイントロと共に始まったのは・・・ファンからもたくさんのリクエストがあったという、「Walking On the Moon」。華麗なステップと共に披露し、喜びの歓声に包まれた。
その後今回のBEST LIVEでは恒例となっているR&Bメドレーに続いて今日の追加公演のタイトルにもつながる最新曲「Command C+Me」で圧倒的世界観を魅せつけた。その後も曲が進むにつれてボルテージは上がっていき、大阪、横浜から続いてきたBEST LIVEシリーズのも集大成ともいえる盛り上がりにはちきれそうになっていった。最後アンコールのMCでは「ぼくの本名はキム・ミンジュンだけど、Jun. Kという名のアーティストはみなさんが守ってくれた」と熱い感謝の気持ちを語った。最後の最後までエネルギーを爆発させていたJun. K。早くも出演が決定した3月の横浜でのイベントでも、その魅力を感じとれるに違いない。
「撮影:金谷龍之介(
『Jun. K (From 2PM) BEST LIVE "Command C+NIGHT"』
2024年2月9日(金) 東京国際フォーラム ホールA OPEN 18:00/ START 19:00
<セットリスト>
M1. LOVE & HATE
M2. NO MUSIC NO LIFE feat. AI
M3. alive pt2
M4. THINK ABOUT YOU -Japanese ver.-
M5. NO SHADOW
M6. PHONE CALL
M7. HIGHER
M8. NO LOVE
M9. THIS IS NOT A SONG, 1929
M10. Love Letter
M11. In The Car, 1981
M12. Better Man
M13. Hide and Seek, 1995
M14. My House -Japanese ver.-
M15. Ms. NO TIME
M16. Walking On The Moon
M17. Ballade Medley
Hold Me Tight~REAL LOVE feat. Lang Lang~結婚式 -Japanese ver.-~手紙を書く~Sorry~no goodbye~Falling in love
M18. Command C+Me
M19. TRUE SWAG
M20. 50 50
M21. HIPHOP Medley
Superman~WHPH~Mr. Doctor~EVEREST
M22. ENCORE Medley
MARY POPPINS~Good Morning~With You
M23. 離れていても
M24. ミダレテミナ
M25. HIGHER
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